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メディア学部が1学部1学科なわけ

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みなさん、こんにちは、

 
東京工科大学メディア学部は1学部1学科です。複数の学科に分かれていません。何故でしょう?
それは、メディアがたくさんの「部品」から成り立っているからです。自動車はタイヤだけあっても走りません。エンジンだけあっても走りません。自動車は2万個以上の部品が組み合わさって、はじめて走ることができるのです。メディアもそれに似たところがあります。
 
〇映像の場合
テレビを見ればわかりますが、映像には音と動画の両方が必要です。音には、人の声、音楽、効果音などいろいろな要素が必要です。動画にも、合成動画、自然の情景の録画、照明の効果、撮影カメラの移動、デジタル編集の技術などいろいろな要素があります。
 
〇アニメの場合
みなさんの中に、アニメを作ってみたいと思っているみなさんもいらっしゃるでしょう。アニメを作るには、物語、キャラクタのコンピュータグラフィックス、背景、感情や動きの表現、音響効果、声優の発声の調整などが必要になってきます。
 
〇ゲームの場合
無音のゲームは、まあ無いでしょう。背景で流れる音は、きれいな音楽であったり、恐ろしい効果音だったりします。アクションものであれば、いかに素早くキャラクタや武器を動かすかという技術、RPGであれば、登場人物の表情の表現、シーンの作成が必要ですね。この他、ゲームを面白くするための難易度の制御など、いろいろな要素があります。
 
 

次の図を見てください。メディアの分野はものすごく広いです。

Photo

                   図1 メディアの分野と3つのコース

 

メディアの基礎の、またさらに基礎にはコンピュータを使いこなす技術、プログラムによりいろいろなものを自由に創る技術、社会や人の動向や作品の出来栄えを分析する技術があります。その周りに多くの分野が広がっています。そして、これら多くの分野がいくつかに分断するようなことができないことが理解していただけるでしょう。これらは、お互いに関係があるからです。

メディア学部は1学部1学科です。分野は切り離せませんが、どこかに重点を置いて専門を追及したいということはわかります。その指針となるのが3つのコースなのです。

映像、アニメ、ゲーム、音楽などのコンテンツを制作する技術に重点をおいて学修を進めるのがメディアコンテンツコースです。最先端の技術で快適に情報を伝え、豊かな生活を創造することに重点を置くのがメディア技術コースです。そして、コンテンツを活用して、教育やビジネスに役立てたり、情報をスムーズに世の中に広げていく方法に重点をおいたメディア社会コースです。

メディアを学びたい人は、メディア学部に来れば、行き止まりはありません。みなさんが必要とする部品がそろっているので、行き詰まることなく望みの方向に進むことができるのです。

 

相川 清明 

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