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【学会発表】平成27年度芸術科学会東北支部大会にて

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本ブログをご覧の皆様,こんにちは.

メディア学部准教授 菊池 です.

本日は,1月23日(土)に岩手県盛岡市・アイーナで開催された「平成27年度芸術科学会東北支部大会」にて,2 件の研究成果発表を行いましたので,簡単に紹介したいと思います.

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図.盛岡市・アイーナ

今回発表を行ったものは,以下の2件です.

●内田裕,菊池司,“流体シミュレーションを応用したモーションブラーの生成”,平成27年度芸術科学会東北支部大会,【講演27-05】

●鈴木まな美,菊池司,“プロジェクションマッピングによる錯覚効果を利用した動作支援”,平成27年度芸術科学会東北支部大会,【講演27-06】

どちらも,今年度の卒業研究として取り組んだ研究です.

内田による「流体シミュレーションを応用したモーションブラーの生成”は,高速に動くオブジェクトからパーティクルを放出し,SPH 法を使って流体計算を行い,それを可視化することでモーションブラーとして応用しようという研究です.単純なモーションブラーだけではなく,モーションブラー自体の表現力を向上させることができました.

鈴木による「プロジェクションマッピングによる錯覚効果を利用した動作支援」は,エンターテインメント分野での利用が主になっているプロジェクションマッピングに対して,ベクション(視覚誘導性自己運動感覚)を刺激するような映像を階段にプロジェクションマッピングすることにより,感覚的に「いつもより楽に階段の上り下りができる」ように感じさせることが可能であるということを明らかにした研究です.エンターテインメント分野だけではなく,日常の生活に役立てることのできるプロジェクションマッピングの応用例を示しました.

このように,4年生による卒業研究でもしっかり1年間取り組むことによって,学会で報告できるようなレベルまで到達することは可能です.

メディア学部では,来週2月2日からいろいろな研究室での卒業研究最終発表会が開催されます.
今年はどのような卒業研究発表が行われるのか,いまから非常に楽しみです.

文責:菊池 司

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