Wiss2015で「サウンド・ヘリテージ」の発表
2016年2月 4日 (木) 投稿者: メディア技術コース
少し前の話になりますが、昨年12月2日から4日まで大分県の別府で行われた、Wiss2015(インタラクティブシステムとソフトウェアに関するワークショップ)に参加してきました。また、一緒に参加した大学院生の高島景載さんが、「サウンド・ヘリテージ(音の文化財保護)」についての発表を行いました。発表の正式タイトルは「地域特有の無形文化財を対象に現場の環境音に注目した3D空間再現」です。
Wiss2015は、その名の通り、インタラクティブシステムに関する様々な新アイディアを集めて発表と議論を行うワークショップです。また、単にアルゴリズムや実験結果を紹介するのではなく、実際に動くシステムを見せることに重点が置かれているのも特徴です。上述した高島さんの発表でも、お祭りの中に実際に入ったような気分になって音や映像を体験できるシステムを展示し、いろんな人に体験してもらいました。
Wiss2015は2泊3日のワークショップで、参加者は全員同じホテルに宿泊します。夕食を共にし、深夜まで語り合うことによって、初対面のいろんな人たちとも親しくなることができます。こうした学会のいいところは、それぞれの研究内容が「話のきっかけ」になることで、少しぐらい人見知りするような人でも、「あ、○○の研究をしてる方ですよね」なんて声をかけられると、自然に話が盛り上がっていきます。そういう話の盛り上がりも、次の研究へ向けてのモチベーションになりますね。
大学院生はもちろんのこと、最近は学部生でも対外発表をする人が増えてきました。日々の研究を頑張って、発表の機会を楽しめるようになってもらえればと、これからの卒研生には期待しています。
(大淵 康成)
Wiss2015は2泊3日のワークショップで、参加者は全員同じホテルに宿泊します。夕食を共にし、深夜まで語り合うことによって、初対面のいろんな人たちとも親しくなることができます。こうした学会のいいところは、それぞれの研究内容が「話のきっかけ」になることで、少しぐらい人見知りするような人でも、「あ、○○の研究をしてる方ですよね」なんて声をかけられると、自然に話が盛り上がっていきます。そういう話の盛り上がりも、次の研究へ向けてのモチベーションになりますね。
大学院生はもちろんのこと、最近は学部生でも対外発表をする人が増えてきました。日々の研究を頑張って、発表の機会を楽しめるようになってもらえればと、これからの卒研生には期待しています。
(大淵 康成)
「在学生向け」カテゴリの記事
- チュラロンコン大学からのインターン学生との再会(2019.03.14)
- あにめたまご2019「文化庁若手アニメータ等人材育成事業」(2019.03.12)
- タイの提携校、キンモンクット大学トンブリに短期訪問しませんか?(2019.03.11)
- 学会紹介:ADADA Japan学術大会と情報処理学会EC2019(2019.03.09)
- 大学院授業:プロシージャルアニメーション特論の紹介(2019.03.08)
「研究紹介」カテゴリの記事
- 映像表現・芸術科学フォーラムにて卒研生が優秀発表賞を受賞(2019.03.17)
- 自由な言葉でライブパフォーマンスをアレンジする(2019.03.16)
- 先端メディア学II(2年生)の学生が人工知能学会の研究会で発表(2019.03.15)
- 映像表現・芸術科学フォーラムでの発表(2019.03.10)
- ゲームの学会?!(2019.03.07)
「高校生向け」カテゴリの記事
- チュラロンコン大学からのインターン学生との再会(2019.03.14)
- 大学院授業:プロシージャルアニメーション特論の紹介(2019.03.08)
- ゲームの学会?!(2019.03.07)
- 香港理工大学デザイン学部の紹介(2019.03.04)
- 香港理工大学デザイン学部を訪問し、学部長Lee先生にお会いしました!(2019.03.03)