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2016年4月

授業紹介:1年次前期「視覚情報デザイン入門」

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本ブログをご覧の皆様,こんにちは.

メディア学部准教授 菊池 です.

本日のブログでは,私が担当している「視覚情報デザイン入門(1年次前期)」を紹介したいと思います.

01
図.「視覚情報デザイン入門」の授業風景その1

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X線CTのお話

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こんにちは。2016年4月に着任しました、加納です。
今日は私が研究している、X線CTについて紹介したいと思います。

X線CTは、物体を壊さずに断面を見ることができる装置です。皆さんも、体の内部を調べるために、病院でCT撮影をした経験があるかもしれません。私も一度入院したことがあり、頭のCT撮影をしてもらいました。そのときの画像がこちらです。

Myheadsmall_2

どこかで似たような画像を見たことがあるのではないでしょうか。このように、X線CTを使えば、患者を傷つけずに内部の診断が可能になります。

また、X線CTは医療以外のさまざまな領域でも幅広く活用されています。次の画像は、直径 3 cm 程の蟹の模型をCT撮影し、断面画像を重ね合わせて3DCG化したものです。

Crab

X線CTを使えば、入り組んだ構造や、物体の中身さえも正確に三次元的に再現することが可能です。この技術は、生物のメカニズム解析や、ゲーム用CGの作成などへの応用も考えられます。

X線CTは我々の生活に大きな恩恵をもたらしてきました。発明者の2人の科学者(アラン・コーマック、ゴッドフリー・ハウンズフィールド)はそれぞれノーベル賞を受賞しています。こういう話を聞くと、X線CT装置の中ではきっと難しいことをごちゃごちゃとやっているんだろうな、と思われるかもしれません。しかしこの技術、実はとても簡単な法則に基いているのです。

物体にX線を照射すると、X線の一部は物体に吸収されて、残りは物体を透過します。このとき、一般に硬いものほどX線をよく吸収し柔らかいものほどX線をよく透過することがわかっています。例えば、次のような未知の硬さ A, B, C, D を持つ物体の断面を考えてみましょう。

Xray0_3

この物体に、右側からX線を照射してみます。

Xray1_2

すると、検出器によってこのように 30, 40 という数字が得られました。これは、物体がどれだけX線を吸収したかを表す数字です。数式に置き換えると、次のようになります。

Eqn1

次に、斜め方向からもX線を照射してみましょう。

Xray2_2

今度は、10, 50, 10 という数字が得られました。これを数式に置き換えると、次のようになります。

Eqn2

後は簡単な連立方程式を解くだけですね。計算すると、以下のように硬さの分布が得られます。

Xray3

X線CTではこのように、いろいろな方向からのX線照射データを集め、コンピュータを使って連立方程式を解くことで、硬さの分布を求め、それを可視化しているのです(コンピュータを使って断面を計算するから、Computed Tomography(コンピュータ断層撮影)!)。冒頭で紹介した私の頭の断面からも、骨などの硬い領域は明るく(値が高く)脳や眼球などの柔らかい領域は暗く(値が低く)なっていることが見て取れますね。

いかがだったでしょうか。当然、実際のCTでは計算の規模が大きくなります。しかしやっていることは同じで、連立方程式を解いて硬さの分布を求めているだけです。簡単な原理に基いているということを知ってもらい、X線CTを身近に感じてもらえましたら幸いです。


今日はX線CTの概要をご紹介しましたが、実はまだまだ解決すべき問題点や改善点が残っています。次回以降は、何が問題になっているのか、そしてどのような解決が試みられているのか、ということについて、私の研究を交えながら紹介していきたいと思います。

メディア学部 加納

非認知スキル

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3月22日ニューズウィーク日本語版は「教育特集」でした。「世界の教育 学力の育て方」というタイトルで、さまざまな教育理論や取り組みが紹介されています。世界中どこの国でも、これからの世代を育てるための「教育」に非常に熱心であることがわかります。
 
この特集で面白かったのは、「宿題の時間と成績の関係」や「フィンランドの小中学校プログラミング教育」といった記事にまじって紹介されていた「将来を左右する非認知スキル」の記事です。非認知スキルというのは一体何のことでしょうか。
 
学校での学力試験やIQテストなどで数値化できる「認知スキル」とは異なる「認知できない一連のスキル」のことだそうです。例えば以下のような能力のことです。
 
何かを最後までやり抜く力、好奇心、誠実さ、楽観主義、自分をコントロールする自制心など。つまりは、ストレスがかかる場面への対処能力であり、社会に順応できる大人としての能力のことですね。この調査では、こうした「非認知スキル」が高いほど、大人になったときにさまざまな成功を経験する可能性が高いことがわかったのだそうです。とても重要な能力なのですね。
 
東京工科大学・メディア学部では、学科の授業のほかに、「プロジェクト演習」に代表される、PBL形式の演習が充実しています。これらの演習では、まさに上で紹介したような能力を重視した実学教育を行っています。上の写真は、インテブロ(インターネット放送)の、入学式映像配信チームです。仲間と共に、共通の目標を達成するまでの過程で、やり抜く力、誠実さ、自制する心などを身につけて、学生たちは日々成長しています。


 

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☆1:成功する子 失敗する子――何が「その後の人生」を決めるのか

自然の造形

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みなさん、こんにちは、

 
多摩丘陵に位置する東京工科大学八王子キャンパスは今、初夏を迎えようとしています。雑木林に囲まれたメディア学部の建物を訪れた自然の造形をご紹介しましょう。

Ts20160420_0006_3

                    図1 チズモンアオシャク

 

蝶のように鮮やかな色をしていますが、チズモンアオシャクという蛾なのです。大きく拡大していますが、3cm位です。

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International Symposium of KMUTT and TUT on Computer, Information technology and Multimedia Technology(KTCIM2016)の合同開催

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メディア学部と提携しているKMUTT(タイ,バンコク)で第3回目のKTCIM2016を開催します.実行委員としてメディア学部長の相川先生はじめ8名の教員が登録されています.この会議は,KMUTTと東京工科大学の合同開催です.
■International Symposium of KMUTT and TUT on Computer, Information technology and Multimedia Technology KTCIM2016
THEME : "THE EMERGING OF COMPUTER AND INFORMATION TECHNOLOGY THAT EFFECTS OUR LIFE"
http://www.ktcim2016.kmutt.ac.th/
■日程: 17 June 2016
■場所: KMUTT,バンコク,タイ
■実行委員会メンバー:TUT&KMUTT http://www.ktcim2016.kmutt.ac.th/committee.html

Bannerwebktcim2016

2012年に第一回,13年に第2回を開催,14年にはタイのサムイ島でIEVCに両校の教員や学生が多数参加しています.今回は第3回目のジョイントシンポジウムです.

キンモンクット大学トンブリ(King Mongkut’s University of Technology Thonburi)
http://www2.kmutt.ac.th/en_index.aspx

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大学院メディアサイエンス専攻 学内進学者向け説明会 (2,3,4年生向け)

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大学院メディアサイエンス専攻 学内進学者向け説明会 (2,3,4年生向け)  

メディア学部の4年生,3年生,2年生向けに大学院進学のための説明会を開催します.大学院の概要の説明後に,学生のみなさんからの質問を受けます.大学院進学を考えている学生の皆さんはぜひ参加してください.
日程 2016年4月28日 12:00-13:30まで
場所 研究棟C 5階 ミーティングルーム

◎メディアサイエンス専攻の紹介ページ:

■メディアサイエンス専攻の紹介

■メディアサイエンス専攻の研究プロジェクト紹介 (このページを見て,指導教員を選択してください)
■大学院進学の勧め

メディアサイエンス専攻:大学院進学の勧め (2016.4.21)
大学院メディアサイエンス専攻進学のススメ
大学院に行く価値は「自由」にあり
現実的な飛び級
メディアサイエンス専攻 大学院説明会・相談会を開催
12/11(金)開催!メディアサイエンス専攻 大学院説明会・相談会
未来社会をデザインするビジョナリーの輩出を目指して:大学院入試の案内:

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3年生後期『創成課題』の研究成果を映像表現・芸術科学フォーラムで研究発表

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3年生の後期には,卒業研究の準備段階である『創成課題』があります.この創成課題を履修して,研究テーマを決めて,半年間研究を進めた原 祐里子さんが映像表現・芸術科学フォーラムで発表しました.
このフォーラムでは,30秒で研究の概要を発表するファーストフォワードを行い,その後,指定された時間に参加者からの質問を掲示しているポスターの前で行います.

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ファーストフォワードでは,半年間行ってきた研究成果を分かりやすく短い時間でまとめる訓練が必要です.また,ポスター発表時には,他大学の先生や学生からの大変たくさんのそして,視点のちがう質問がどんどん出されることから,研究に対する理解度がないといけません.このようなポスター発表は最近は学生の研究の今後の発展にもつながるということで,いろいろな学会で行われています.

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デジタルコンテンツアセッサ(DCA) 3級資格

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メディア社会コースの進藤です。
今日はメディア学部で取得できる資格についてお話ししたいと思います。
デジタルコンテンツアセッサ(DCA)資格とは、インターネットを安心・安全に利用するための資格です。
インターネットはとてもすばらしいものですが、使い方によっては、問題がおこることがあります。
そうした事態にならないよう、安心、安全に使うための知識をもっていることは今後、ますます重要になるでしょう。
メディア学部ではインターネットを安心・安全に利用するために必要な知識や技術を得ることができる授業を開講しています。
そのため、所定の3科目の単位を取得、申請して手続きすれば、試験を受けることなく、このデジタルコンテンツアセッサ(DCA)の3級の資格を得ることができます。
試験を受けないでも、授業をきちんと聞いていれば、十分その水準に達するように授業をあらかじめ計画しているからです。
試験なしで資格がとれるなんてちょっとお得な感じがしませんか。

学生によるプロダクトデザイン提案の紹介(2016向け) 第3回

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今年度の4年生も元気に就活しながら卒研を開始しました。今は全員で各自のテーマに関するディスカッションをしています。

 

昨年度の卒研生はそろそろ社会人の生活リズムに慣れてきたことかと思います。みんなそれぞれの職場で元気に活躍してほしいです。今日は彼らの卒研紹介第3回目です。高頭さん、富田さん、橋本さんのデザイン提案を紹介します。

 

高頭さんは、本が大好きな人のために本がその存在を主張することをサポートするような本棚、といいますか自宅における本のディスプレイ家具のデザイン提案をしました。ディスプレイ媒体の出版物が増える中、それでも紙媒体の本が大好きな人にとつて喜ばれる提案になりました。

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富田さんは、オフィスワークにおける座り作業の疲労に着目し、座り作業と立ち作業の良さを兼ね備えたイスのデザイン提案をしました。一見、奇をてらった提案物のようにもみえますが、仕事内容によってはオフィスワーカーの疲労軽減を劇的に改善させる可能性がある提案になりました。

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橋本さんは、移動機器としてのバイクの低燃費性や走行することの爽快さに着目しました。そして、もっと多くのバイクの価値を広めることを目的に安全性に関して種々の面から考察し、普段はボディバッグとしても使用できるプロテクターをデザイン提案しました。規則を守った走行をすれば地球にやさしい優れた移動機器でもあるバイクの価値を再認識できる提案になりました。

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メディア学部にはプロダクトデザインにも役立つ授業科目がたくさんあるためでしょうか、卒業研究ではプロダクトデザイン提案を希望される方々が少なからずいらっしゃいます。プロダクトは人・物・空間をつなぐメディアの一つでもあるので、それも自然なことかと思っています。卒研生のデザイン提案物の紹介はまだまだ続きます。ご期待下さい。

 

メディア学部 萩原祐志

メディアサイエンス専攻:大学院進学の勧め

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大学院に進学するためには,入学試験を受ける必要があります.メディア学部に在籍する学生には,推薦制度のほかに,9月と2月の入試を受けることができます.今までにも学部のブログには大学院に関する記事を大変たくさん紹介してきました.
今年の入試の日程は,次のようになっています.
(1)学内推薦:
   出願期間:5月6日から19日まで. 出願後書類審査
   書類審査等合格発表:6月17日
(2)A入試:
   出願期間:8月22から30日まで
   試験日:9月10日 入学試験(面接)
   合格発表: 9月16日
(3)B日程
   出願期間:2018年1月10から23日まで
   試験日:2月5日 入学試験(面接)
   合格発表: 2月10日
■メディアサイエンス専攻の紹介

■メディアサイエンス専攻の研究プロジェクト紹介 (このページを見て,指導教員を選択してください)
学内進学者,他大学受験者,海外留学生のみなさん,申請期間と受験日を確認してください.また,受験に先立って,主指導教員候補から,受験の承諾を得てください.

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f : X→Y ?

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  しばらくご無沙汰していたが、面白メディア学「データから社会経済の動きを探る技術」シリーズ、今回は「f : XY ?」と題して、データ項目間の対応関係を考えてみよう。表題からは数学の話を連想されるかもしれないが、データ編集において必須の、単なる項目間の対応関係の話であるので、ご安心あれ。

さて、社会の実態を正確に、かつタイムリーに捕捉することは、個人の意思決定から、企業の戦略策定、自治体や国の政策にとって不可欠であることはこのシリーズで何度も強調した。その実態として集めた生のデータを、いろいろな目的に合うように加工編集することで、分析が行えるようになる。すなわち、データは、実態が補足され、かつ利用目的に応じた加工編集が適切に行われていないと、いくら高度な統計的分析を行っても無意味である。

この、加工編集のプロセスが、データ編集のために開発された、代数的会計記述言語AADL(Algebraic Accounting Description Language)の真価を発揮する場面である。そして、利用目的に応じた加工編集のためには、利用目的にかなった分類概念でデータが編集されていることが必要である。その手続きが「f : XY(そして「f -1: YX)で、今回のテーマである。このデータ項目間の分類概念には、集計と按分がある。より上位の概念に変換する手続きが集計で、より細かい項目を作り出す手続きが按分である。

例えば、スーパーの店舗風景を考えてみよう。食品を中心として非常にたくさんの品物にあふれていよう。よく見ると、野菜・果物、鮮魚、肉類、加工食品等、いくつかのエリアにまとまってレイアウトされている。さらに、果物のコーナーでも、リンゴ、かんきつ類、メロン、バナナなどさらに小さなまとまりの中で陳列されている。つまり、下記表のような対応関係の下に店舗の棚も作られているようである。

正確なものではないが、総務省の商品分類を基にした対応表が下記の表である。例えば、リンゴ、ミカン、ぶどう等は果物という小分類項目に集計され、キャベツ、トマト、ジャガイモ等の品目は野菜という小分類項目に集計される。そして、果物、野菜は、農産食品という中分類項目に集計され、さらに、畜産食品、水産食品等とともに、大分類の食料品に集計される関係が示されている。このような分類表に基づき、果物、野菜等の小分類単位の生産額や、両者を集計した農産食品という単位での生産額を計算し、わが国の食糧事情の実態や課題がどの分類にあるのか、などが実態として明らかになるわけである。このように、データは、分類と対応関係がきちんと定義されることで、いろいろな目的に応じた項目粒度で集計され、様々な戦略や政策のエビデンスとして利用できるのである。

(資料)総務省「日本標準商品分類」

さて、表の下段にテレビという小分類項目がある。その品目に、ブラウン管式と液晶式がある。かつてテレビはブラウン管式で、現在おそらく購入可能な家庭用テレビはほぼすべて液晶式であろう。両者が生産されていた時期には、それぞれの生産実績に基づき品目別にデータが作成されていたが、ブラウン管式の生産縮小に伴い、品目別のデータ収集が困難になる。しかし、困難であっても、生産が継続している以上データの連続性は必要である。そこで、テレビという小分類項目の集計データが入手できれば、ブラウン管式と液晶式の生産割合を推計のうえ、ブラウン管式のデータを推計する。この(逆の)対応関係が按分である。

最後に、少し補足しておこう。これまで、リンゴ、ミカン、メロン等を品目と記述してきた。しかし、スーパーの店頭に、「リンゴ」という名のリンゴは売っていないし、買うことはできない。実際にスーパーで売っている「リンゴ」は、例えば、ふじ、つがる、紅玉、王林などの品種で、等級ごとに価格も違う。さらに産地も表示されている。われわれが店頭で実際に購入できる「リンゴ」は、このような単位のもので、上記の表の「品目」から項目をさらに細分化する必要がある。

(資料)ホクレン、青森リンゴの会のHPを参照

スーパーのばら売りやパックにこのような等級は表示されていないかもしれない。しかし、棚の近くに納入用の箱が置いてあれば、出荷元の産地・農協の表示とともに、このような等級が表示されているはずである。また、等級も産地ごとに決められている。今度スーパーで買い物をするときには確かめてみてほしい。

(メディア学部 榊俊吾)

フレッシャーズゼミ 新入生交流会 「バーベキュー大会」

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フレッシャーズゼミの新入生交流会で6クラス合同でBBQ大会を企画しました。
第1弾として、近藤先生、渡辺先生、竹島の3クラス合同で16日(土)に開催しました。
(第2弾は、24日(日)に柿本先生、三上先生、菊池先生のクラスで行われます。)

場所は、フィールドアスレチック横浜つくし野コース、10時集合。
会場はBBQだけでなく、アスレチックもできるということで、たくさんの子供連れの家族が来ています。
その中で、34名の学生と教員・・・。ちょっと浮いてます(笑)

3クラス中、2クラスは男子クラスということで、なかなか豪快な調理方法。
ニンジンの皮のむき方も、ささがきのようにむいていて斬新です。
目を離したすきに、鉄板がもくもくになっているグループも。
3クラスを4つのグループに分けて作業してもらいましたが、グループによっていろんなカラーがあって、楽しかったです。

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「先生たちは、僕たちが作ったの回って食べてるだけじゃないですか」とのツッコミも受けましたが、確かにそのとおり。おいしくいただきました(笑)

最後は、みんな食べ過ぎで灰になっていましたが、3クラス合同だったので、別のクラスの学生とも仲良くなれたのではないでしょうか?

これからも、みんな仲良く楽しく学生生活を過ごしていきましょう!

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(文責:メディアコンテンツコース 竹島由里子)

メディア学部カリキュラムツリー(シラバスリンク付)

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4月も半ばを過ぎ、前期の履修登録の時期です。どの科目を受講すればいいのか、迷っている新入生も多いでしょう。メディア学部の場合選択できる専門科目が多く、しかも広い分野をカバーしていますので、難しい判断になります。

基本的には各科目のシラバスをよく読む必要があります(重要)。でも、全体をみてどれを履修すべきか考えたいですよね。学生便覧の教育課程表だけでは参考になりにくいです。

そのためのガイドラインを用意しています。ガイダンス資料にある分野別分類表(Web版はこちら)はその一つです。

今回、さらに別の観点のガイドラインを用意しました。それはカリキュラムツリーと呼んでいるものです。ある科目を履修するにあたって、それ以前の別のある科目の単位を取っておいた方がいい、というつながりを示す図です。

以下は3つのコース別にPDFとして用意したカリキュラム・ツリーです。ツリー中の各科目からはシラバスへのリンクもついています。履修登録にあたって参考にしてください。コース別になっていますが、1年次生はあまりコースを意識しなくても構いません。

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新入生へのメッセージ:ネット検索の時代になってより大切な「暗記」について

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先週はタイピングの大切さについてお話しましたが、今週は古典的な勉強法である「暗記」についてのお話です。
ネット検索が全盛になり「ググれ」という言葉が当たり前に使われるように、インターネットをつかった情報検索は日常生活に溶け込んできています。そして本学を含めた大学では能動的に自ら考え、答えをみつけるアクティブラーニングといった教育が重視されるようになってきています。それゆえ、これからは記憶よりも考える力だという話をする人が増えてきています。
  それでは、ネット検索が出来るようになった今では公式や用語を覚えるといったことは無駄なのでしょうか?私はインターネットが広まり始めたころからインターネットを利用しているのですが、頭に入っている知識の重要性はますます増していると断言できます。

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【おもしろメディア学】 見ているものをそのまま信じてはいけない.

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Facebookで友達が,100円ショップで面白いものを見つけたと次のゴリラのお面を紹介していました.早速買ってきました.

特におかしいところにも気が付かないお面です.

No1

このお面をいろいろな方向から撮影してみました.下の図のようになります.

No2

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プレ卒研生が「映像表現・芸術科学フォーラム2016 」で研究発表・ポスター発表最優秀賞を受賞

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こんにちは。メディア学部の伊藤です。

さる3月9日(水)に東京工芸大学中野キャンパスで行われた「映像表現・芸術科学フォーラム2016」で、私の研究室「ミュージック・アナリシス&クリエイション」のプレ卒研生(3年生)2名が研究発表を行いました。これまでもこのブログで私の研究室の学部生・大学院生たちの学会発表について何度かご紹介してきましたが、プレ卒研生が学会発表を行ったのは初めてです。今回発表したのは深田瑠美子さんと渡邉野々香さんで、二人とも現在は卒研生(4年生)として、さらに専門的な研究に取り組んでいます。

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             深田瑠美子さん(右)と渡邉野々香さん(中央)、
          二人の友人で同じくこの学会で発表を行った佐藤菜々さん(左)

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■深田瑠美子,伊藤彰教,伊藤謙一郎
 “ミュージカルドラマのプリプロダクションを想定した
  カット・楽譜・歌詞の統合的ビジュアライズに関する研究”

■渡邉野々香,伊藤彰教,伊藤謙一郎
 “ゲームの継続的視覚表現におけるサウンドトリガーに関する
  デザインパターンの検討と実装”
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学生によるプロダクトデザイン提案の紹介(2016向け) 第2回

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卒業研究「プロダクトデザイン論」も新年度のゼミがスタートしました。 そして昨年度の卒研生は全員が4月1日からは社会人となっています。前回お知らせしましたとおり、卒研パネルは全員がブログでの紹介を快諾して下さっています。

今日はその紹介の第2回目です。江端さん、木戸さん、後藤さんのデザイン提案を紹介します。

江端さんは、スマホやSNSの普及を背景に今以上に円滑なコミュニケーションを促進させるツールを提案しました。通称、自撮り棒に指摘される問題を解決するグッズになる可能性がある提案になりました。

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木戸さんは、使用する時の腕の疲労を少しでも軽減させるヘアドライヤーのデザインを提案しました。製品の重心をいろいろと自由に変化させることが出来る工夫をしたことで、ユーザーごとに異なるドライヤーの持ち方の特徴に対応できそうな提案になりました。

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後藤さんは、スマホやタブレットの普及とそれらを用いた文字入力字の課題を背景に自宅の机上などではそれらをPC感覚で使用できるための入力機器を提案しました。高機能高価格なものを購入するほどではないようなPCのカジュアルユーザーに喜ばれそうな提案になりました。

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プロダクトデザインに必要な道具や機器が身近になった今、誰もが実現性もあるデザイン提案を表現伝達できるようになりました。まずは伝えることが大事です。以後も、次々と全員の提案を紹介したいと思います。ご期待下さい。

文章 萩原祐志

映像表現・芸術科学フォーラム2016 での発表

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メディア学部の羽田です。
3月は卒業研究の発表シーズンということで、多数の学会がおこなわれ、本学からも修士、学部ともにたくさんの学生が発表を行っています。
我々の研究室でもInteraction以外にも3月9日に東京工芸大学中野キャンパスにて開催された「映像表現・芸術科学フォーラム 2016」において研究成果発表の発表を行いました。

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オタクを超える研究:ゴシック&ロリータ調の衣服デザイン【映像表現・芸術科学フォーラム】

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「ゴスロリ」を研究したい!って,4年生が提案してきました.「ゴスロリ」ってなに?と,私はよく理解できないので,思わず聞き返しました.
この単語が,キャラクターの一領域であり,このゴスロリキャラクターを制作する方法を提案するための研究をするといいことをしたいということでした.

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この研究のポイントは,多くのゴスロリキャラクターを収集,分析をして,グループ化すること,それをもとに,検索システムを作成すること,その検索システムを用いて,デザインしたいパーツを集めてコラージュして新しいキャラクターを制作することです.
この研究は,単にキャラクターを収集するだけでなく,プロフェッショナルな知識や熟練技術を分析して,手法として確立することが大きな特徴です.

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「ロボットのポーズを思い通りに制作したい!」そんな思いを実現する研究 【映像表現・芸術科学フォーラム】

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3月に行われた「映像表現・芸術科学フォーラム」で「ロボットアニメーションにおけるポーズ制作支援システムの開発」を竹本祐太君が発表しました.

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このフォーラムにおけるポスター発表は,ファーストフォワードと呼ばれる短時間のプレゼンを発表者全員が行います.今年はポスター発表者が多くて,与えられた時間は30秒でした.このような短い時間での発表は,研究内容の大切な部分をきちんと伝えるために工夫が必要です.大変いい訓練になりました.

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また,ポスター展示では,与えられた90分程度の時間の間に,参加者から次々と質問に対して,答えることをしました.卒業研究の内容は自分自身で行っていますので,いろいろな質問にも答えることができますが,思いもよらない質問も出てきて,今後の研究にも役立つことが多くあります.このように研究発表をすると,次の研究にも役立つことが多くあります.

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新入生へのメッセージ:PCに慣れるにはキーボードから

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新入生のみなさん、入学おめでとうございます。
先週金曜日から授業がはじまり、今週からはいよいよ、講義だけではなくPCを使った演習科目も始まります。その時に最初に憶えて欲しいことはなにか?というとやはりPCの操作、特にキーボードの扱いです。
PC操作に習熟することは今の時代では昔の「読み書きソロバン」と同じ意味を持つでしょう。 その中でも一番大切なのは、キーボードを打つスピードです。毛筆やペンでやる習字の場合には「速さ」よりも「美しさ」が求められますが、PCで文書を作る場合には、どんなスピードであろうと同じ文字は同じ綺麗さで出力されます。それゆえ、個人の力の差はスピードによって現れます。 レポートや卒業論文などで頭で考えていることをそのまま書き出すには、キーボードを打つという作業で頭をつかうようなことがあっては困るのです。

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インタラクション2016での発表

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AEDLABの羽田です。
昨年度の話になりますが、我々の研究室では 3/2〜4に九段下の科学技術館で行われたインタラクション2016において卒業研究から2つの研究発表を行いました。インタラクションは情報処理学会の研究会が主催するユーザインターフェースやユビキタスといった人間とコンピュータの関係についての日本で最大の学会です。毎年3月に行われており、実際に作ったシステムを持ち込んで展示する、デモ展示がとても多いことで知られています。
我々の研究室からの発表は以下の2件でどちらもデモを交えた発表です。

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文七元結

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以前、本ブログで、古今亭志ん朝と六代目三遊亭圓生について書いた。現在DVDで観られる両師匠の高座は多いが、その中に文七元結がある。筆者のゼミでも取り上げたことは前に紹介したとおりである。

文七元結は三遊亭圓朝の作と伝わる人情噺の傑作である。腕利きの左官職人の長兵衛が、出来心で博打にはまり、商売道具まで借金のかたに取られてしまう。仕事に行けず夫婦喧嘩も絶えない。見かねた、今年17になる娘のお久が、吉原の佐野槌と言う女郎屋に身を沈めてまでお金を作ろうとした。

この話の見所は沢山ある。長兵衛が、佐野槌の女将から50両という大金を借りて帰る途中、使いのお金をすられたと勘違いして吾妻橋のたもとから身を投げようとしている大店の手代文七に、逡巡の末借りた50両を渡してしまう場面もその一つである。翌年の大晦日までに50両を返せないと、お久は店に出されてしまうが、死ぬわけではない。文七を見殺しにできず、50両を投げつけてその場を立ち去ってしまう。

顔にぶつけられたものが本物の50両と気づいた文七の仕草、志ん朝、渾身の芝居を見るようである。一方、圓生は流れるように自然で、現場に居合わせているような錯覚を覚える。しかし、文七元結の白眉はこの場面ではない。

お久を前にした、長兵衛と佐野槌の女将のやり取りである。長兵衛に小言を言いながらも、お久の健気な申し出に心を動かされた女将は、気前よく50両の金を引き受ける。しかし、大晦日を一日でも過ぎたらあたしも鬼になるよ、お久を店に出すよ。志ん朝、圓生とも、凄みがある。

圓生は、二度、横目でお久を見る。そのとき、女将に鬼が潜んでいるのか、仏が隠れているのか。女将は、長兵衛の腕の立つのも、お久のことも小さい頃から知っている。博打に二度と引きずり込まれることのないよう、あえて鬼のふりをした親心と見るのは、生きるために身を売ることのない、現代人の甘さであろうか。

幸い、この噺は八方めでたしで終わる。落語であるから、涙あり、笑いあり、でよい。もう一つ、登場人物と一緒になって、噺の流れに吸い込まれる場面は、文七が番頭と一緒に佐野槌の名前を思い出そうとする場面である。ここでも志ん朝は大いに盛り上げてくれる。圓生はさらりと流して、吉原通いがばれた店のものの慌てぶりがリアルである。

志ん朝、圓生とも噺の空気は似ているのだが、演じ方が大分違う。DVDは、志ん朝61歳、圓生76歳の時の高座である。志ん朝があと10年生きてくれていたら、どんな噺になったであろう。

(メディア学部 榊俊吾)

新任教員・専門スタッフ6名が着任しました!

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 メディア学部 教員の岸本です。

 桜咲く4月、本メディア学部にも、フレッシュな新任教員・専門スタッフ6名が着任しました。
 

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▲歓迎会での自己紹介の様子

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中学入試から経済の原理を考える

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上の子が小学校5年生のときである。首都圏の中学入試体験記を扱ったドキュメンタリー番組があったそうである。筆者と家内の両方の実家から、◯◯ちゃん(子供の名)にこんな過酷なことをやらせているのか、と電話があった。首都圏の中学入試は12月に実施され、その結果の出そろった時期に毎年放映されるらしい。同じ年頃の児童を持つ親御さんの関心が非常に高いせいであろう。

6年生ともなると塾に通い、土日も、夏休みも、お正月休みもない。普段も学校が終わってから夜9時頃まで授業を受ける。わずか10歳ばかりの子供に確かに、体力的にも精神的にも負担が大きい。わが家では両親とも、牧歌的な時代に、地方の公立育ちだったため、小学生のギリギリの奮闘努力を実感できない。時代も違うが、筆者の育った地域では、せいぜい地元の国立大付属中を受験する子がいるぐらいで、結局同じ高校に行くのであった。

しかし、わが子を通じて中学入試を経験し、興味深い事実があった。各進学塾のそれぞれの指導方法の違いである。以下は、筆者の個人的な見解と解釈であって、各進学塾の公式の見解ではないことをご承知のうえ、興味があれば、お読みいただければ幸いである。

首都圏には、大手の進学塾が3つほどある。そのうち、全国に教室を展開している最大手のN進学塾では、体験授業や入塾兼模擬試験を受けた。また、筆者の演習の授業で、ここでアルバイトをしている学生から話を聞く機会もあった。Nでは、授業など直接的な教育指導だけではない。学習計画、目標と達成度、改善点の把握などを所定のワークシートに記入、明示化するなど、教育というサービスを品質管理する(Quality Control)手法で提供するものと言える。

また、現在圧倒的な合格実績を誇るのはS進学塾である。ここは、本学同僚のI先生から伺った話であるが、一言で言えば、各生徒を志望校の傾向に徹底的に適応させる教育法のようである。算数で言えば、各問題の数値だけ変え、条件を変え、問題の一部を替えるなどして、反復演習を繰り返すことで同種の問題に習熟させる。本番で初見の問題であっても反射的に解ける水準にまで適応させるらしい。ここまでくると、ノウハウというよりも、環境に最適に適応させるシステムである。

一方で、大変オーソドックスな教授法の、老舗のY進学塾がある。筆者が説明会に参加したとき、Yの方針を釣りに例えて、上手に魚を獲る方法を教えるのではなく、どうやったら魚が捕れるか、自分で考えられるようにする、という方針であった。この方法は、中学受験成功が目標ではなく、その先を見据えたものと言えよう。しかし、言うは易し、行うは難しである。

入試問題は初見とは言っても、その範囲、傾向に関しては各塾とも膨大なデータ、分析、ノウハウがあり、対策テクニックを蓄積していよう。したがって、いかに生徒にその術を限られた時間の中でより多く身につけさせるか、適応性を最適化させるSの効率性重視が、入試合格という目標にとって合理的である。その効率性を犠牲にして、自分で技を発見し、磨いていくというような、試行錯誤を許容するのがYのシステムのようである。

進化論的な例えでは、中学入試合格のための環境に最も適応した生徒が栄えていく、適者生存の原理が働く。だから現在首都圏で中学受験界に君臨しているのはS進学塾である。しかし、合理性は基準とともに変化する。筆者はかつて、技術革新と経済成長のシミュレーションを行った。ある技術が社会を牽引しているとき、その技術に社会を適応させることによって経済は成長する。しかし、その技術による市場もやがて飽和し、社会がその技術にだけ最適化していると成長はそこで止まってしまう。効率性は成長の主因であるが、一見無駄に見える「遊び」がないと、次の成長ステップに進化できないのである。

進学後を射程にした、より長期の環境設定では、Yの生徒に分があるかもしれない。いずれの基準を受験生、保護者が選ぶかで、進学塾の勢力地図は変わってくる。

(メディア学部 榊俊吾)

学生によるプロダクトデザイン提案の紹介(2016向け) 第1回

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2016年3月23日、卒研「プロダクトデザイン」の卒研生も全員揃って卒業式を終えました。昨年同様、全員が卒研パネルの公開を快諾してくださっていますので、このブログでも5, 6回に分けて紹介します。

今日は第1回目です。浅見さん、稲垣さん、稲川さんのデザイン提案を紹介します。

浅見さんは、ユーザーが自分の好みにあったブラウザ画面をカスタマイズできるGUIを提案しました。卒研「プロダクトデザイン」ではデザイン対象としてGUIOKとしています。提案のGUIは絵心のあるユーザーには嬉しいツールになりました。

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稲垣さんは、ご自身の経験も生かし、取り扱い易さと安全面を向上させるリヤカーをデザイン提案しました。リヤカー地味ですが実は環境に優しい運搬機器ですので、自転車と同様、道路環境次第で普及の可能性がある提案になりました。

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稲川さんは、整理整頓の基本は習慣にあることを踏まえ、ユーザーがまずは自分の机上を整理整頓しやすい小物収納箱をデザイン提案しました。こうしたモノに毎日接することで周囲の整理整頓意識も高まりそうな提案になりました。

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メディア学部はデザインを専門に学ぶ学部学科ではありませんが、毎年のように学生の提案には通底するものがあります。それは毎週のゼミにおけるディスカッションでも感じることですが、メディア社会における日常性に着目しているという点です。モノやコト、そしてそれらの社会との関係性(メディアとしてのプロダクト)をデザインしようとしていることです。

 

以後、全員の提案を紹介したいと思いますのでご期待下さい。

 

文章 萩原祐志

「CGとゲームの技術」という書籍を刊行しました

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メディア学部の渡辺です。

この度、私と同じくメディア学部教員の三上先生と共著で、コロナ社より「CGとゲームの技術」という書籍を刊行しました。これはメディア学部教員による書籍シリーズ「メディア学体系」のうちの一冊となります。

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以下の URL で書籍の目次を見ることができます。

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学生が福岡の自動車学校で「学科教習を面白くするアイデア」を最終発表!

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 メディア学部教員の岸本です。

 私の担当するプロジェクト演習「ゲームデザイン」では、学生らのアイデア力を買われて、様々な企業・団体と『なんでも!面白化プロジェクト』を行っています。
 

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 その中の一つ、南福岡自動車学校(福岡県大野城市)との『学科授業を面白くするアイデア』コンテストで優勝した、石川志帆さん(2年)と私が、3月16日に福岡に出向いて、自動車学校の教官・スタッフたちの前でプレゼンテーションを行ってきました。
 

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▲飛行機で関門海峡上空を通過
 

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▲自動車学校の教習生に、学科教習クイズを出題

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教員だって学会発表

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メディア学部の大淵です。

先日、中国の上海で開催されたICASSP(International Conference on Acoustics, Speech and Signal Processing)という国際学会で、音声処理に関する研究発表を行ってきました。このブログでも、最近は修士や卒研の成果を学会発表してきた記事が沢山ありますが、今回は私自身の発表です。

大学の教員は、授業や卒研指導が主な仕事ですが、その他に自分自身の研究も行っています。特に、授業などの負担が軽くなる夏休みや春休みは、自分の研究を進めるチャンスです。今回の私の発表も、昨年の夏休みに頑張って実験をして論文化したものです。大きな国際学会では、査読と呼ばれる論文審査のプロセスにしっかり時間をかけるので、投稿から発表まで半年ぐらいの時間差が生じてしまうのです。

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上海の学会会場付近には高層ビルが立ち並ぶ

今回発表を行ったICASSPは、音や画像などの信号処理を研究する人たちが世界中から集まってくる学会です。4日間の会期の中で、合計1,265件の発表が行われました。学会会場となった「上海国際会議中心」は、金融機関などが集まる浦東地区にあり、周囲には高さ400m以上の高層ビルが林立しています。学会会場の周囲では、学会に参加する研究者っぽい人たちと、高層ビル群をバックに写真を撮っている観光客たちと、中国の金融エリートっぽいビジネスマンたちとが入り混じっていました。

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(左)学会会場となった「上海国際会議中心」 (右)ポスター発表会場にて

今回の私の発表は、雑音混じりの音の中から人間が話しているところだけを抽出する「音声区間検出」と呼ばれる技術に関するものです。そうやって抽出した声をコンピューターで自動認識するために用いることが多いので、「音声認識」というセッションでの発表となりました。この分野は、最近話題の「ディープラーニング」と親和性が高いので、学会会場もひときわ大賑わいです。ポスター形式の発表で、2時間の発表時間が割り当てられていたのですが、ディープラーニング人気のおかげか、その間ずっとお客さんが途絶えることはありませんでした。

私の研究室では、これで春の学会シーズンの活動は終了です。4月からはまた新しい学年が始まりますが、研究室全体でたくさんの研究成果を挙げて、新年度もいろんな学会に参加できればと思っています。

メディア新年度スタート

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みなさん、こんにちは、

 
東京工科大学メディア学部の新年度は研究力を示す年です。
家を建てるのを見ていると、穴をあけた柱や台形の壁などを持ち込み、1日で立体構造物がそびえたちます。メディア学部では今までに各分野で学術研究発表や成果の展示を行い、部品がそろってきました。平成28年度はそれを以下の2つの大プロジェクトに組み立てます。
 広告イノヴェーション
 コンテンツイノヴェーション
 
次のようなカリキュラム上の改革も行います。、
 
1 先端メディア学という授業と研究を併せたような新型授業を開始
2 大学院をクォータ制(1年に4学期)にして大幅に授業科目増加
 
本日4月1日、新年度が始まり、新しい学年の学生を迎えます。
 
 

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