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【おもしろメディア学】 見ているものをそのまま信じてはいけない.

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Facebookで友達が,100円ショップで面白いものを見つけたと次のゴリラのお面を紹介していました.早速買ってきました.

特におかしいところにも気が付かないお面です.

No1

このお面をいろいろな方向から撮影してみました.下の図のようになります.

No2

ここで,少しおかしい印象を持つ方がいると思います.

実は,今まで見ていた写真は,凹んだ方向から撮影しています.表側の飛び出た方向から見たときの写真を下に示します.飛び出た方向から見た顔は少し凸凹が少なく,残念ながらゴリラにはあまり似た印象を受けました.少し横から見ると,飛び出たところがよくわかりますね.

No3

このような錯覚は,ホロウマスク錯視といい,奥行反転が起こる例です.

No4

2つの人体モデルの一部です.2人が並んでいるように見える.右のキャラクターモデルはブロンズ色が普通の人体形状,左の青色モデルは,右のブロンズ色のモデルの型であり,実際には凹んでいます.
見ているものをそのまま信じてはいけないということが分かります.より良い情報伝達をするには,表現の工夫が必要なことが分かります.
ホロウマスク錯視で検索するとさまざまな事例がを見つけることができます.ぜひ調べてみるとともに,このような錯視の事例を探してください.


メディアコンテンツコース 近藤邦雄

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