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教員3名がタイ・バンコク・キンモンクット大学にて招待講演

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 メディア学部教員の岸本好弘です。

 6月17日、タイの首都・バンコクのキンモンクット大学(King Mongkut’s University of Technology)にて、本学との国際交流シンポジウム「KTCIM2016」が開催され、太田高志 准教授、鶴田直也 助教、私の3名が招待講演を行いました。
KTCIM2016(INTERNATIONAL SYMPOSIUM OF KMUTT AND TUT ON : COMPUTER, INFORMATION TECHNOLOGY AND MULTIMEDIA TECHNOLOGY 2016)

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6月15日、羽田空港を出発し、6時間半でバンコクのスワンナプーム国際空港に到着しました。

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▲東南アジア地図の中のタイの場所
 https://www.google.co.jp/maps/place/%E3%82%BF%E3%82%A4+%E3%83%90%E3%83%B3%E3%82%B3%E3%82%AF/@12.7734979,104.7106278,5.25z/data=!4m5!3m4!1s0x311d6032280d61f3:0x10100b25de24820!8m2!3d13.7563309!4d100.5017651
タイは南北に長い国で、国土は日本の1.4倍の広さがありますが、人口は日本の半分です。気候は熱帯式気候で、今は雨季に当たります。今回我々が訪問した首都バンコクでも、ほぼ毎日夕立が来ました。

キンモンクッド大学は、町の中心から南西に、タクシーで40分程の場所にありました。

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▲大学入口の金色モニュメント

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▲シンポジウムの開かれた建物 

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▲シンポジウムの看板
シンポジウム当日は、午前9時半からキンモンクッド大学の学部長による開会あいさつに始まり、太田准教授による東京工科大学の紹介、つづいて我々3名の招待講演となりました。会場では10名ほどの教員と30名ほどの学生が熱心に聴講してくれました。

 

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▲1番目は鶴田助教による「折り紙作品発見のための対話的システム」についての講演。

 最初に登壇した鶴田助教は、数回の折りたたみで完成できるような、簡単な折り紙作品を見つけ出すためのシステムについて講演を行いました。コンピュータの力を駆使して可能な折りたたみ形状をリストアップする手法と、ユーザの操作に応じでランダムに形状を生成する手法の2つを紹介しました。
質疑応答では、「立体的な折り紙には対応できないのか?」といった質問や、「写真を撮って折り紙にできたらいいね」といったアイデアをいただきました。タイの学生にとって「折り紙」はこれまであまり馴染みがなかったようで、新鮮な講演になったと思います。

 

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▲2番目は、私による “Researches on Educational Games at Kishimoto Lab."(岸本研究室の学習ゲームの研究)の講演。

 つづいて私が登壇し、岸本研究室で学生らが制作している「学習ゲーム」を動画と共に紹介しました。英語学習ゲームや数学的な思考力を鍛えるゲームなどです。楽しみながら学べる「学習ゲーム」を使って教育・社会を変えていくことが我々のミッションであることを話しました。
 質疑応答では、制作した「学習ゲーム」の評価方法についての質問や、大学生向けの「学習ゲーム」を作ることも可能なのか?という質問をいただいたり、さらに、タイでも「学習ゲーム」は注目されているので是非共同で制作しましょう!という熱いメッセージもいただきました。
↓↓学習ゲームを体験してみよう!
http://kishimotolab.org/edugames/

 

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▲3番目は太田准教授による「東京工科大におけるインタラクションデザインの研究」の講演。

 最後に登壇した太田准教授は、複数のモバイルデバイスの連携利用によるコンテンツのデザインについて、さらに太田研究室(コム・メディア・デザイン)の卒業研究として行った研究の中から、特に広告や情報への関わり方に関連したものについて紹介しました。

 質疑応答では、情報との新しい関わり方を示すようなインタラクティブ・コンテンツのアプローチについて、実用性との関わりについての議論や、新しい技術のライセンスについての質問がありました。

↓↓「複数の画面をつまんで繋げるタッチデバイス用マルチディスプレイ・インターフェース」 
http://jp.diginfo.tv/v/12-0202-r-jp.php

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▲講演後は、全員で記念撮影を行いました。
 タイでは、大学生も制服を着ているところが珍しいです。

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▲ランチは教員同士でテーブルを囲み、意見交換をしました。

▲学生らのポスター発表の様子
 午後は、タイの先生2名の講演と、学生らのポスター発表を行い、盛況のうちにシンポジウムは終了しました。このシンポジウムは、来年も引き続き開催される予定です。

関連記事
タイ,キンモンクット大学トンブリとの研究交流と国際会議開催KTCIM2016 (国際交流)
http://blog.media.teu.ac.jp/2016/06/post-5b9c.html

執筆記事一覧
http://kishimotolab.org/mediabloglink.html

教員紹介 岸本好弘
http://www.teu.ac.jp/info/lab/teacher/?id=1566

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