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6/19オープンキャンパスにて東京ゲームショウ向けのゲームのプロトタイプ初公開

2016年6月15日 (水) 投稿者: メディアコンテンツコース

東京工科大学メディア学部では,2007年から東京ゲームショウ(TGS)に学生がプロジェクト演習で開発したゲームを展示しており,今年で10年目を迎えます.

毎年,オープンキャンパスではその年のTGSで展示予定のゲームのプロトタイプを公開し,来場者に試遊してもらっています.

6/19のオープンキャンパスでは,今年のTGSで出展予定のゲームの初公開を行います.
今年はプロジェクト演習から全4作品の出展を予定しています.ぜひ足を運んでこれらのゲームをプレイし,実際に開発している学生たちと大学での勉強について話を聞いてほしいと思います.

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2015年のTGS出展の様子

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TGS2015に出展した「Boon Boon Boon!」

東京工科大学メディア学部は他大学に先駆けて,4年制大学のゲーム開発カリキュラムを構築しました.そのカリキュラムの中の象徴的は演習のひとつが「プロジェクト演習」であり,その成果の一つが「TGSでの出展」です.

TGSは世界最高峰のゲームの展示会であり,毎年国内外から20万人を超える来場者が訪れるイベントです.この国際レベルのイベントにおいて,自分たちでオリジナルのゲームを展示することを目標に,日々開発に励んでいます.
単に作るだけではなく,世界各国から来る来場者に注目してもらい楽しんでもらうコンテンツにする必要があります.
そのために,企画からプロトタイプの開発に至るまで,演習の中で多くの議論を重ねながら開発を進めています.
その開発のプロセスのひとつとして重視しているのが「テスト」です.ある程度ゲームとして開発が進んだ段階で,開発したゲームを始めてみたユーザが「ゲームのシステムを理解してくれるのか?」,「思い通りにプレイしてもらえるのか?」を知るためにもテストは実に大事です.

オープンキャンパスには,コンテンツに興味のある多くの学生が来場します.そうした学生に率直な視点からゲームにコメントをもらったり,ゲームをしている様子を見ながら様々な調査をすることが,ゲーム開発を学ぶ学生にとっても重要な機会になります.
ゲーム開発には,企画やシナリオ,設定などの文系的な能力や,デザイン,グラフィックなどの芸術的な能力,そして,プログラミングに代表される理工系の能力を一つの作品に集結させなければいけません.そのためのチーム運営にも能力が必要になります.
ぜひ,オープンキャンパスに足を運んで,先輩たちがどのようにゲーム開発の技術を学んできたのか,その過程を作品とともに知っていただきたいと思います.

 

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