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1477年に創設された北欧最古のウプサラ大学教員による大学院講義「先端特別講義I」の紹介

2016年7月 3日 (日) 投稿者: メディアコンテンツコース

2016年6月30日から4回にわたり行われる先端特別講義について紹介します.
6月18日の学部ブログ記事に予定を書いたとおり,次のように行われました.
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メディアサイエンス専攻 「先端特別講義I」の開講について
講 師  林 正樹 准教授 : Hayashi Masaki Associate Professor (Uppsala University)
                 プロフィール 
開講日程  6月30日(木), 7月7日(木), 14日(木), 28日(木)   予備日:7月21日(木)
時 間    16:45~20:00(5時限目,6時限目)
場 所    片柳研究所 KE304教室
内 容 
(1) ウプサラ大学のデジタルコンテンツ関係の研究教育紹介,Game conferenceの紹介
(2) テレビ番組制作ソフトTVML(T2V)の研究紹介と制作演習 Unityの利用
(3) バーチャルミュージアムの研究紹介と制作演習 Unityの利用
(4) 制作演習の発表
※講義の解説は,主に英語で行う.学部生や履修予定者以外の聴講も歓迎です.
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6月30日の第1回講義では,
1477年に創設された北欧最古のウプサラ大学の紹介,Gotland Game conferenceの紹介,Convergent Media Laboratoryにおけるゲームやデジタルコンテンツの研究の紹介をしていただきました.

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つぎに,CMLの(1)ゲームデザインのための生体情報活用,(2)テレビ番組制作ソフトT2Vシステム,(3)バーチャルミュージアムについて詳細な説明がありました.
(1)ゲームデザインのための生体情報活用

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(2)テレビ番組制作ソフトT2Vシステム

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(3)バーチャルミュージアム 

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英語による講義でしたが,学生から日本語,英語で質問があり,技術的なことに対しても興味があるようで,講義内容の理解が深まった様子でした.
■今後の講義予定:
 7月7日(木): Unityの解説と演習
  7月14日(木): テレビ番組制作ソフトT2Vシステム,バーチャルミュージアムの技術解説と,コンテンツ制作演習
  7月28日(木): 学生制作コンテンツの発表(英語または日本語)
7日からの参加も歓迎です.その場合は,Unityが使えるように準備してくると講義の理解が深まります.

講義資料はWebページにありますので,履修者やご興味のある方はダウンロードしてください.また,次回講義のために,必ず,Unityをダウンロードしておいてください.
http://hayashimasaki.net/TUT/
大学院 メディアサイエンス専攻 近藤邦雄

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