「福島GameJam2016」東京工科大学サテライトを開催しました
2016年8月 8日 (月) 投稿者: メディアコンテンツコース
メディアコンテンツコースの岸本 好弘です。
7月30日(土)~31日(日)の二日間にわたり、NPO法人IGDA日本主催の「東北ITコンセプト 福島Game Jam 2016」が開催されました。本イベントは、被災地支援の一環として2012年から開催されており、「若手人材の育成・雇用の創出」を大きな目標としています。今年は、3ヶ国13会場414名が参加した中で、「東京工科大学サテライト会場」も14名のメンバーを擁して参加しました。
「東北ITコンセプト 福島Game Jam 2016」は、福島県郡山市をメイン会場とし、国内および海外会場を結んで行われる大規模なイベントで、社会人・学生によるプロ・アマ混合即席チームが、30時間という制限時間内でのゲーム制作にチャレンジします。本学は、初回の2012年から5年連続の参加となります。メディア学部の岸本、三上浩司教授、渡辺大地講師らが中心となって「東京工科大学サテライト会場」の運営に携わりました。
福島ゲームジャム「東京工科大学サテライト会場」の二日間の様子を紹介します。
【1日目】
▲朝9時半、受付開始。会場はメディア学部の会議室を使用。
▲朝10時。郡山メイン会場より、福島ゲームジャムの開会式を中継。今年のテーマは「Distance」。
▲朝10時半。当会場の参加者14名、2チームの制作開始。
▲まずは、ホワイトボードを使って、チーム全員でゲーム企画を考えます。
午後4時、配信トラブルが発生。当会場だけで企画発表を行いました。
▲チーム#1 Resistance(レジスタンス) 「Scary House(スケアリー ハウス)」
▲チーム#2 メジャーズ 「パーソナルスペース」
この1枚のスライドを見て、もっとゲーム企画を知りたくなるのが良い発表です。
午後6時、配信復旧。本会場と繋いで、遅れていた企画発表を行いました。
▲午後9時、いったん帰宅する未成年者メンバーを見送るお泊り組。
▲午後11時10分、夜中の「アルファ版」の発表。
「アルファ版」とは、ゲーム画面がちょっと動き始めて面白さが伝わるものです。
午前0時。みんな眠そうですが、仮眠をとりながら作業をつづけます。
【2日目】
▲朝7時、まぶしい朝日とセミの声。
朝8時40分から、配信にて「ベータ版」発表です。
▲「ベータ版」発表配信の後、会場内でもじっくり発表し、質問や意見をもらいました。
「ベータ版」とは、ゲームの1ステージが遊べて、面白さが伝わるものです。
午後4時30分。30時間の制作が終了しました!
午後5時。集合写真を撮って、当会場での最終発表と試遊を行いました。
▲チーム#1 Resistance(レジスタンス) 『Scary House(スケアリー ハウス)』
▲チーム#2 メジャーズ 『パーソナルスペース』
午後6時、郡山メイン会場と繋いで、最終発表。
▲午後6時10分、「懇親会」スタート。
午後7時半、「懇親会」おひらき。これで全てのスケジュールが無事終了しました。
参加してくれた皆さま、ありがとうございました。
夏のイベントとして定着した「福島Game Jam」。来年度も「東京工科大学サテライト会場」として参加したいと思います。
■当会場の制作物はココに
http://fgj.igda.jp/dokuwiki/doku.php?id=hachioji
■福島Game Jam 2016 東京工科大学会場ページ
http://kishimotolab.org/fgj2016tut/
■福島Game Jam 2016 公式ページ
http://fgj.igda.jp/
■執筆記事一覧
http://www2.teu.ac.jp/media/~kishimotoy/mediabloglink.html
■教員紹介 岸本好弘
http://www.teu.ac.jp/info/lab/teacher/?id=1566
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