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博士後期課程大学院生が中国で行われた国際会議でキャラクターの配色支援システムの研究発表

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The 17th International Conference on Geometry and Graphics (ICGG 2016) が2016年8月4日から8日まで中国の北京理工大学で開催されました.このICGGはも2年に1度行われており,ヨーロッパ,アメリカ,アジアなどのいろいろな国で開催されています.幾何学やグラフィックスに関した研究発表ですので,CG,アニメ,ゲームなどをはじめとしてe-ラーニングやコンテンツアーカイブ,広告に関係するようなサイネージなどメディア学部での研究や教育分野に広く関係しています.

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北京理工大学のCentral Buildingで開会式や閉会式,そして招待講演が行われ,Graduate Buildingの5階で4つのセッションが並行して行われました.この研究発表のセッションで,最終日のセッションで,博士後期課程の学生が次の研究発表を行いました.この研究成果は,8月28日のオープンキャンパスで公開して体験していただくことができるように準備します.ぜひ多くのお方に使っていただき,ご意見をいただければと思います.

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研究題目:
Ryuta MOTEGI, Miku IGARASHI, Naoya TSURUTA, Yoshihisa KANEMATSU, Koji MIKAMI and Kunio KONDO:
COLOR SCHEME SIMULATION FOR DESIGN OF CHARACTER GROUPS(集団キャラクターの配色シミュレーションシステムの開発)
研究概要:
アニメーションには複数のキャラクターが存在し、それぞれ魅力的な外見的特徴と内面的特徴を持っているが、外見的特徴である配色をそれぞれ異なった設定にするのは容易ではない。そこで本研究では集団キャラクターの配色について着目し、配色シミュレーションシステムの構築を行った。既存作品26作品のキャラクターの配色情報と、集団のリテラル情報について調査した。その結果1体のキャラクターの配色は11色で再現できることがわかった。本システムでは、シミュレーションを行いたい集団キャラクターの線画を読み込み、それぞれパーツごとに範囲を指定する。次に制作する集団キャラクターのリテラル設定に合わせて、集団人数、集団の意図、作品キーワードなどの検索を行う。本システムは既存の集団キャラクターから配色情報を取得しているため、集団キャラクターの配色を一括で変更できる。そのため、配色の塗り直しや変更を容易にし、設定にかかる時間を削減することを可能とした。

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メディアコンテンツコース 近藤邦雄

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