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東京ゲームショウ2日目(9/16)速報&ビジネスデイ総括

2016年9月17日 (土) 投稿者: メディアコンテンツコース

メディア学部の三上です.

東京ゲームショウは,ビジネスデイの会期を終え,いよいよ一般公開が始まりました.9/17,18はどなたでも来場可能ですので,ぜひ遊びに来てください.
それでは2日目の様子とビジネスデイを取りまとめて紹介していこうと思います.

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最も人気を集めた「チックタックチェヴィ」

今回の展示の中で最も注目を集めたゲームが,歯車に乗った主人公が活躍する「チックタックチェヴィ」.コントローラーの傾きにより操作するシンプルなゲームですが,独特の操作性と雰囲気のあるグラフィックスが魅力です.
始めてプレイしたユーザーでも遊べるようにゲーム中にチュートリアルがありゲーム説明が入るのですが,日本語版だけでなく英語版も用意.ただでさえシンプルでとっつきやすいうえに親切な作りだったのも好評の要因かもしれません.
三上の知人の目の肥えたプロの開発者たちからもお褒めの言葉が多かったです.また,ISART DIGITALのXavier学長も気に入って,Paris Game Weekで紹介したいと申し出がありました.

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東京工科大の特色「研究開発コーナー」

東京工科大学メディア学部は,工科系大学のメディア学部として,単にゲーム作品を作ることを教える学部ではありません.ゲームの未来のために,ゲーム制作における問題を発見し解決する研究開発(卒業研究,大学院研究)が盛んです.
東京ゲームショウでも,3年生まではプロジェクト演習で開発したゲームの展示が主体ですが,4年生以降は研究成果を展示するようにしています.他の専門学校にはないこの特色が制作会社の目に留まり,共同研究の相談などが持ちかけられたり,学生の採用に前向きになっていただくケースが多くあります.

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まとめ

東京ゲームショウ2016は特に「VR」や「AI」といった話題に広く関心が集まったことから,例年よりも幅広い業種の方が来場されたようです.

東京工科大学のブースにお越しになる企業も,ゲーム業界に限らず,周辺産業の方も多くいらっしゃっていました.

また,海外の大学からの相談も多くあり,東京ゲームショウをきっかけに,更なる産学連携や国際連携を広めていければと思います.

本日(9/17)からは一般開放です.ぜひ皆さんも足を運んでください.

メディア学部 三上浩司

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