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学部生,大学院生の研究を日本デジタルゲーム学会で発表

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メディア学部の三上です.

大学の夏休みは高校よりも少し遅く,8月上旬に始まります.そして,夏休みは学会の大会や研究会が多く開催されます.

今年も8月の「日本デジタルゲーム学会」にて大学院生や学部生が多くの研究をしてくれましたので,その報告をします.

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学部生の千葉君は,近年注目を集めるVR技術に関連した研究,「ベクションを考慮したマスクの応用によるVR酔いの軽減と没入感の向上」を発表しました.

「Virtual Reality(仮想現実)」コンテンツには「ヘッドマウンテッドディスプレイ(HMD)」がよく利用されます.視野を囲むように映像を表示することで高い臨場感を得られる一方で,映像酔いが課題とされています.
本研究はそれらを軽減するための,様々な方法を比較し,より品質を保持した映像酔いの軽減方法を提案しようとするものです.

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また,大学院生の山田君は,こちらも近年注目を集める「ナラティブ」に着目し「カードバトルゲームのための適応的ナラティブ提供システムの研究」と題して発表を行いました.
ストーリーの提示やせりふに頼らず,ゲームプレイヤーにストーリを感じさせるナラティブを,プレイヤーの行動に応じて適応的に提示しようとした研究です.カードバトルゲームのAIを改良し,プレイヤーの行動に応じて敵キャラクタが行動することでプレイヤーにストーリー性を感じさせるという研究です.

日本デジタルゲーム学会は,研究者だけでなく制作現場のプロも参加する学会です.二人が発表したインタラクティブセッションは,目の前でデモンストレーションすることでより深い議論ができるため,発展途上の研究にも適しています.

未来のゲームの高度化のために進める研究について,多くの人とディスカッションする機会は非常に貴重です.こうした経験を通じて問題発見能力,解決能力,コミュニケーション能力を高めていきます.

メディア学部:三上浩司

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