卒業研究「プロダクトデザイン」の4年生による学会発表
2016年10月 5日 (水) 投稿者: メディアコンテンツコース
日本デザイン学会(http://jssd.jp/)の研究発表大会は,3日間開催する規模の大きな春季大会,テーマを絞り意見交換を重視した秋季大会,そして5つの支部ごとに開催される地域密着型の支部大会,また専門性重視の部会勉強会などがあります.
2016年度の秋季大会は,10月1日(土),武蔵野美術大学の新宿教室にて開催されました.この学生プロポジションにて,卒業研究でプロダクトデザイン提案を実施中の2名の4年生(畠山くん,無量林さん)がデザインを専門に学ぶ学生たちにまじり元気に発表してきました.
畠山くんの卒研テーマは車内広告装置のデザイン,無量林さんの卒研テーマは高齢化の使用を考慮した雪かき用具のデザイン,です.
卒業研究でプロダクトデザインを選択した学生たちには春季大会か秋季大会で堂々と発表して欲しいと常々思っています.発表大会の開催時期が2月や3月ならば発表を強く推奨したいところですが,春季大会は6月,秋季大会は10月に開催されます.卒業研究の進捗状況が順調な学生でもアイデア集約前の時期です.当然ながら最終提案物の3Dモデリングも出来ているわけもありません.それでも夏休みも意欲的に取り組み,まずは仮の採択案を3Dモデリング表現し,発表ポスターを制作し,学外でも積極的に意見交換しようという4年生がいます.すがすがしいですね.仮の採択案も悪くないです.そして後期の深いディスカッションを経て決定する最終提案物のデザインが楽しみになりました.
メディア学部 萩原祐志
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