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重慶での国際学会

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重慶は、中国南西部に位置する都市で、北京や上海に並ぶ大都会です。三峡ダムで有名な長江沿いにあるため、古来から水運による物流の中心地として栄えたそうです。中心部のビジネス街は、この写真のように急速な発展をとげているようです。
 
今月はじめに、CG映像技術やVRをテーマとした国際学会 [ CYBERWORLDS 2016 ]が、この重慶市で開かれました。地元中国の研究者とともに、日本、ドイツ、オーストリア、スゥエーデン、シンガポール、マレーシアなどから研究者、学生が集まりました。
 
 
私は、"Art and Design" のセッションに "Changing Movement Pattern of Artificial Characters in Isometric Space "というテーマで発表しました。なんと今年は、ウプサラ大学・ゲーム学科の林正樹先生の"Automatic Generation of Personal Virtual Museum"と同じセッションでの発表となりました。林先生と私は、実はNHKの元同僚。いくつもの番組を一緒に作ってきた仲間です。その二人がこうして、中国での国際学会で並んで発表しているとうのは、独特の感慨がありました。
 
CYBERWORLDS は、以下のような幅広いテーマを扱う学会です。
 
Networked and shared virtual worlds / Virtual collaborative spaces / Virtual humans and avatars
Computer vision for augmented and mixed reality / Brain-computer interfaces
Affective computing / E-learning in cyberworlds /  Multi-user web games
Art and heritage in cyberspace, cyber-museums / Cyberethics and cyberlaws
 
しかし、最近はだんだんと画像処理などの技術系の論文投稿が多くなってきたとのことです。チェアマンのアレクゼイ・スーリン先生は「当初の学会方針のように、もっとサイバースペースらしい、アート・デザインの表現系の発表も増えてほしい」とおっしゃっていました。メディア学部における、映像表現やゲーム・デザインなどの研究も注目される学会かと思います。
 
 
さて、重慶といえば四川料理です。学会二日目のプログラムが終わったあとで、参加者のみなさんとともに、名物の「火鍋」に挑戦してみました。ぜひ、地元の方達がいくようなお店に行ってみたいということで、ホテルの方にわざわざ案内していただきました。
 
噂にたがわないパワフルな辛さに、一同びっくり。でも、せっかくの四川料理体験なので、汗をかきながら水を飲みながら、たくさんいただきました。重慶は、武漢や南京とならんで、「三大火炉」といわれるほどの猛暑で有名です。この日は、10月末ともあって、少し涼しいくらいの日だったのですが、まさに熱い四川を体験することになりました。
 
このブログを読んでくださった高校生のみなさんへ。東京工科大学・メディア学部で、こうした国際学会での発表をめざして研究をしてみませんか? 世界を相手にして勉強や研究をするのは、ワクワクする体験になると思いますよ!
 
 
 
 

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