2016年度卒研生学会発表1:情報文化学会全国大会
2016年11月 9日 (水) 投稿者: メディア社会コース
さる11月5日(土)、東京大学山上会館で2016年度情報文化学会第24回全国大会が開催されました。
山上会館は、三四郎池の畔にあります。晴天に恵まれ、休日ともあって、あたりを散策する人たちも目立ちました。
山上会館(筆者撮影)
さて、今回は、筆者のゼミ生5人(メディア学卒業研究/経済経営調査研究プロジェクト)が口頭発表を行うことになりました。当ゼミ、初の学会発表です。発表者ならびに発表題目は以下の通りです。
セッション「メディア産業Ⅰ」座長:A学院大学K先生
Tさん「音楽の販売における特典物商法の効果と展望」
Sさん「女性ファッション誌の販売戦略」
セッション「メディア産業Ⅱ」座長:T大学M先生
Kさん「関連市場から考察する”仮面ライダーシリーズ”の展望」
Sさん「若い女性に向けた国内のファッションショーの現状と展望」
セッション「地域情報」座長:N学院大学M先生
M君「明治安田生命J3リーグの現状と今後の展望 − J3リーグが国内に与える影響とプロサッカークラブへの道のり−」
いずれの諸君も、大学院生や教員等第一線の研究者が発表を行う中で、20分間の口頭発表を正確に、堂々と行っていました。10分間の質疑も落ち着いて答えていました。各座長の先生方やフロアの方からは、建設的なコメントをいただき、今後研究を進めていく上で多くのヒントが得られました。N学院大学M先生からは「是非来年もやりましょう。」A学院大学K先生は「つい本気になっていろいろ注文を出してしまいました。」最高の褒め言葉をいただきました。
当学会会長のT大学S先生からは、会員総会で本学学生の健闘ぶりと学部生による今回の口頭発表の意義を紹介していただきました。大変緊張した面持ちで報告に臨んだゼミ生達でしたが、安堵感とともに、達成感と充実した表情が印象的でした。この5人が魁となって、他のゼミ生だけでなく、後輩達に確かな道を開いてくれました。
(メディア学部 榊俊吾)
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