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菊池司准教授が芸術科学会最優秀論文賞を受賞

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メディア学部の菊池司先生は、このたび芸術科学会より「最優秀論文賞」を受賞しました。

授賞対象となった研究は、シミュレーションによって山の斜面で起きる雪崩の様子をリアルに再現、表示するものです。雪の塊は粒子の動きと想定し、斜面と衝突した場所に基づき流体の方程式によって雪煙の濃度分布を計算します。その結果をボリュームフォトンマッピング法と呼ばれる手法で表示しました。雪煙同士で陰影ができる様子が写実的に表現されています。

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雪煙の表示例

11月5日に芸術科学会が主催したNICOGRAPH 2016の会場において授賞式が行われました。1年間の論文誌掲載論文約20件の中で2件が「論文賞」として表彰されました。菊池先生の研究論文は他を引き離してもっとも高い評価を受けたためこの1件は「最優秀論文賞」として表彰されました。

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授賞式の様子(菊池先生の受賞者あいさつ)

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菊池先生はメディア学部で「視覚情報デザイン入門」(1年次)「CG制作の基礎」(2年次)の講義を担当されています。

参考文献:

菅野将太, 菊池 司, 雪崩による雪煙のビジュアルシミュレーション, 芸術科学会論文誌, Vol.14, No.3, pp.83-90 (2015)

参考サイト:

芸術科学会論文誌 第14巻論文賞

(メディア学部 柿本正憲)

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