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駅形状の自動生成

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11月前半は、とても多くの学会が開催される時期です。私の研究室でも4件の学会発表を行いました。

今回は富山で開催された NICOGRAPH2016 という学会で、ポスター発表を行った駅形状の自動生成に関する研究を紹介します。

3DCGに登場する様々な建築物を、コンピュータアルゴリズムで自動的に生成する研究が盛んに行われています。そういった研究の一環として、日本の鉄道駅の自動生成を実現するための研究を行っています。鉄道駅というのは各国で独特の文化があり、特に日本の鉄道事情は多国と比べて非常に特殊な面が多く、駅形状の構造についても他の国の駅形状生成アルゴリズムはそのままでは利用できません。そこで、この研究ではまず日本の駅の構造について調査を行い、それに基づいて自動的に生成する手法の開発を行っています。以下がその実行の様子です。

  • 図1. 駅の初期設定

    Eki1_2

  • 図2. 駅内道の自動生成

    Eki2

  • 図3. 駅形状の自動生成

    Eki3


まだ現状では単純な場合でしか対応できないのですが、より複雑な駅構造にも対応できるように発展させていく予定です。

参考文献:

落合, 渡辺, 駅の特性を考慮した鉄道駅形状の自動生成に関する研究, NICOGRAPH2016 ポスター発表, pp.97-98.


(メディア学部講師 渡辺大地)

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