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食文化の広がり

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2こちらの写真は、私がある駅でとった写真です。
この写真をよく見ると、肉(桜肉)そばと単品馬肉というものがあります。首都圏の立ち食いそばでは、あまりみないメニューです。桜肉とは馬肉のことです。

食文化というものは、その地域や環境に応じて、そこで採れる野菜や野草、魚、育てている家畜によって異なります。私たちの当たり前は、他の地域では当たり前ではありません。このような食の習慣がなぜ形成するかは、その地域では何がとれ、どんなものを好み、それがどのような通路で流通し、消費者にどのように届くか、社会の構造やその特徴を考えなければわかりません。

例えば、桜肉は絶対にいやという方が多い地域では、このように駅の立ち食いそばのメニューにはならないですし、スーパーに桜肉が並んだりはしませんね。

実は、このテーマは、食品や食材という家政学のみに重要なのではありません。経済や言葉と並んで、文化を知るための大きなテーマです。民俗学や社会学のみならず、文化人類学やマーケティングにおいても検討されます。社会学やマーケティングは、この大学で学ぶことが出来ます。

食べるということが、社会とどのように結びついているか、それを考えることは重要なことですね。

                                             山崎 晶子

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