VR技術を利用した情報提供
2016年11月19日 (土) 投稿者: メディア技術コース
現在、卒業研究としてVR技術を利用したメディア学部の研究室の紹介をするコンテンツを作成しています。VRは現在、PlayStationなどでも製品が発表され、大変な盛り上がりを見せています。フラットディスプレイに比べてCGで創られた架空の世界をよりリアルに感じられることで、同じゲームをプレーしたとしても今までに無い経験ができるかもしれません。また、顔を向けることでその方向をゲーム内でも向くことができることは、WiiやKinectで実現されてきた、人の現実に則した動きでコンピューターの世界と関わることをさらに拡大したと言えるでしょう。
VR技術は今ではゲームなどのエンターテインメントへの利用が非常に目立っていますが、人にデジタル・コンテンツを提供する方法として、より広い応用分野に利用できる可能性を持っていると思います。 単に情報を伝えるだけであればWebブラウザーなどで充分ですが、VR技術を利用することで、情報を伝えることを、「経験」としてユーザーに提供することができるでしょう。研究室の紹介のコンテンツも、そうした応用の一例を示そうという試みです。詳しくは以下のリンク先のページに、「VR〜インタラクティブの世界〜」というタイトルで研究内容を詳しく紹介しています。
メディア学部教員 太田高志
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