日本図学会秋季大会で,卒研生6名がポスター発表
2016年12月 5日 (月) 投稿者: メディアコンテンツコース
11月26日と27日に日本図学会秋季大会が首都大学東京で開催されました.
口頭発表の報告は,鶴田先生が書いた12月2日のブログ記事を見てください.この記事では,6名のポスター発表について簡単に紹介します.
コンテンツプロダクションテクノロジープロジェクト,コンテンツプロデューシングプロジェクトでは,シナリオ,キャラクター,演出,アニメーションなどコンテンツ制作に関係する課題を扱っています.日本図学会は,図,画像,映像に関係することを機械分野,建築分野,造形デザイン分野,情報関係分野など非常に幅広い研究を扱っています.今回の大会では,シナリオ,演出,アニメーションから各1名,キャラクター関係が3名で,合計6名が次のような研究テーマで発表しました.
(1) シナリオ研究
橋都純,兼松祥央,近藤邦雄・三上浩司,プロットにおける伏線制作支援手法の提案,2016年度日本図学会秋季大会(東京),P01,pp.113-114,2016
(2)演出研究
関口雅史,兼松祥央,三上浩司,近藤邦雄,キャラクターの怒り要素分析に基づいた演出支援手法の提案,2016年度日本図学会秋季大会(東京),P06,pp.123124,2016
(3)キャラクターメイキング研究
米倉悠高,茂木龍太,三上浩司・近藤邦雄,キャラクターの感情表現を支援するツールの開発,2016年度日本図学会秋季大会(東京),P02,pp.115-116, 2016
乾陽一,茂木龍太,三上浩司・近藤邦雄,体形と性格の関連性を生かしたキャラクターデザイン支援手法,2016年度日本図学会秋季大会(東京),P04,pp.119-120, 2016
佐藤和貴,茂木龍太,三上浩司・近藤邦雄,デフォルメキャラクター制作支援システムの開発,2016年度日本図学会秋季大会(東京),P05,pp.121-122, 2016
(4)アニメーション研究
山口耀,茂木龍太,三上浩司・近藤邦雄,ロボットアニメにおける動作の特徴分析,2016年度日本図学会秋季大会(東京),P03,pp.117-118, 2016
ポスター発表は90分程度の間,研究内容をまとめたポスターの前で,参加者からの質問に応える必要があります.教員,学生などから様々な視点から質問があるので,発表者はわかりやすく自分の研究内容を紹介することが求められます.このような機会にコミュニケーション能力も向上するきっかけになると思います.
メディア学部 近藤邦雄,三上浩司,鶴田直也
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