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卒業研究を国際会議で発表: あやとりを新しいアートに

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メディア学部の羽田です。
我々の研究室ではちょうど1ヶ月ほど前、11月に Advances in Computer Entertainment Technology(ACE) という国際会議で4年生メンバーがデモ発表を行いました。
この会議はコンピュータを使った新しい「楽しさ・おもしろさ」を追求する学会であり2004年から毎年行われています。4年生が卒業研究の内容を国際会議で発表するというのはよい意味で非常に珍しい部類ではないかとおもいますが、二人の学生は非常によく頑張ってくれました。
我々がおこなったデモ発表はクリエイティブショーケースと名付けられており、新しい「楽しさ・面白さ」の技術を多くの人に見せたり、体験してもらうためのものです。
発表は「The Light Painting by a Fluorescence String Figure」
というタイトルでした。この研究は暗闇の中であやとりをして、その写真を撮影するシステムです。暗闇の中であやとりの紐だけを光らせるために、紐に蛍光塗料を塗り紫外線LEDを照射します。
これにより、紐の部分のみをうすく光らせることができます。このLED照射のための装置は、ウェアラブルなセンサと同期しており、指の動きが止まった時のみ光るようになっています。
そのためカメラで長時間露光を行うと、あやとりの途中途中で糸を引っ張ってポーズを決めた部分のみが重なって写ることになります。実際に現場で撮られた写真をお見せします。

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今年のACEは大阪で行われたのですが多くの外国人の方に試して頂くことができました。その時わかった一番の課題は「多くの人はあやとりを知らない・できない」ということでした。対応した学生は、まず「あやとりのやりかた」を説明し、ブースの中であやとりの撮影をするという重労働だったようです。4年生ということもあり卒業まではもう少しですが、今後さらにおもしろくなるように鋭意制作続行中です。
(羽田久一)

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