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大学院メディアサイエンス専攻のコンテンツイノベーション研究分野の展開

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メディア学部のコンテンツ制作教育の成果により、2013年に関東工学教育協会賞(業績賞)を近藤,三上,渡辺が受賞しています.このような教育は学部だけではなく,大学院にも展開して,優秀な学生が卒業しています.
メディアサイエンス専攻のコンテンツイノベーション分野では,今までに3名の博士(メディアサイエンス)を輩出しています.この3名はコンテンツ創作分野から見た場合には,コンピュータグラフィックスの表現技術,インタラクティブな3次元形状モデリング技術,さらには,映像制作における演出設計に関する研究といえます.
次の図は,映像制作とコンテンツ産業の関係を示しています.映像コンテンツを制作するための重要な分野に,シナリオ,キャラクター,演出(ミザンセーヌ)があります.

Content

私自身の研究は,コンピュータグラフィックスを中心としてきましたが,研究への興味はさらに広まり,映像制作全般にも研究テーマが拡大してきました.2013年にはCGや画像処理に含まれるイメージメディアや形状モデリングであり,2015年にはライティングと演出分野の研究で博士(メディアサイエンス)が誕生しました.
今年の学位論文公開発表会の研究分野は,シナリオ情報を扱うシステム開発です.上の図で示した「シナリオ」と「演出(ミザンセーヌ)」,そして「キャラクター」の研究が進めば,コンテンツ工学,コンテンツ制作分野の体系化が進み,日本のディジタル映像制作に関係する産業がより高度化,高品質化できると考えています.

■ 2013 博士学位論文公開発表会   
日 時:2013年1月23日
題 目:ストローク履歴を活用した3次元形状モデリング手法の研究
発表者:竹内 亮太

題 目:ビジュアル表現支援のための画像メディアツールの構築
発表者:渡邉 賢悟
●メディアサイエンス専攻で博士号を取得した渡邉賢悟氏の博士論文が情報処理学会の研究会推薦論文に選出 2013.09.03


2015 博士学位論文公開発表会   日 時:2015年1月27日
題 目:映像分析に基づく演出設計支援手法の研究
発表者:兼松 祥央
●大学院メディアサイエンス専攻から4人目の博士誕生:映像分析に基づく演出設計支援手法に関する研究 2015.03.31


■2017 博士学位論文公開発表会  日 時:2017年1月13日
題 目:シナリオ情報構造化システムによる映像コンテンツ制作支援基盤の構築
発表者:戀津 魁

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■コンテンツ創作関係の研究紹介

.コンテンツプロダクションテクノロジープロジェクト紹介【近藤・鶴田研究室】,メディアコンテンツコース 2016.11.30
7月17日オープンキャンパスで,CGアニメーション,キャラクターメイキング,コンテンツ制作技術を紹介します.2016.07.14

メディア学大系 第3巻「コンテンツクリエーション」の出版  2014.09.23
「CGとゲームの技術」という書籍を刊行しました  2016.4

■キャラクターメイキングの研究と教育

大学院博士課程の学生のキャラクターの配色に関する論文紹介 2016.09.23

博士後期課程大学院生が中国で行われた国際会議でキャラクターの配色支援システムの研究発表 2016.08.18

映像コンテンツに登場するキャラクターの表情制作の研究  2016.06.26
デフォルメキャラクター制作手法を国際会議で大学院1年生が発表 (IEVC2014 報告その1) 2014.10.18

大学院講義紹介「キャラクターメイキング特論」 2017.01.05


大学院メディアサイエンス専攻 近藤邦雄

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