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岸本研究室 2016年度卒業研究最終発表会を開催しました

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 メディア学部メディアコンテンツコースの岸本 好弘です。

 2月6日(月)学内にて、岸本研究室 2016年度卒業研究最終発表会を開催しました。4年生9名が口頭発表(15分)を行い、60名を超える2,3,4年生が熱心に聴講しました。

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▲発表終了後の集合写真


 岸本研究室は『”ゲームの力”で教育・社会を変える』を研究テーマとしています。「能動的に参加して、楽しみながら目標を達成する」という“ゲームの力”をエンターテインメント以外の分野にも広く適用し、「楽しみながら学力を向上させる」「社会問題をスムーズに解決する」といったゲームの可能性を模索しています。学習ゲームの開発に始まった研究は、VR(バーチャルリアリティ)や視線追跡装置などの最新技術を用いたツールの開発にも広がってきました。

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▲60名を超える2,3,4年生が熱心に聴講

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▲レビュアーの教員からの質問に答える発表者

2016年度の4年生9名の研究テーマを紹介します。

 

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▲児童向けゲーム制作体験学習ソフト

《デジタル学習ゲーム》

●児童向けゲーム制作体験学習ソフトの試作と検証
⇒3月に国際学会、国内学会で発表予定

●英単語を自由に追加出来る単語学習ゲーム『WORD BRIDGE+』の開発・検証
⇒国内学会で2度発表済み

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▲留学生のためのカードゲーム型の日本語学習教材

《アナログ学習ゲーム》

●留学生のためのカードゲーム型の日本語学習教材の提案

●ゲーム開発者を目指す学生向けの「開発スケジューリングを学ぶアナログゲーム」の試作と検証

●大学生のSNS利用マナーにおける当事者意識向上を目的としたテーブルトーク・ロールプレイングゲームの提案

 

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▲VRを用いた新しい恐怖映像表現

《VR(バーチャルリアリティー)》

●VRを用いた新しい恐怖映像の表現の試作検証
⇒5月に国内学会で発表予定

●VRを用いたクレーンゲーム練習システムの試作と検証

 

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▲視線追跡装置を用いたシューティングゲーム

《視線追跡装置》

●プレイヤーの視線追跡を用いたシューティングゲームの新システムの開発と提案
⇒3月に国内学会で発表予定

《スケジュール管理》

●時間管理スキル向上の為の手法の提案

 4年生9名は、口頭発表後の質疑応答もクリアし、みごと全員合格となりました。

 聴講者の意識向上のため、「一番良かった発表」を投票させた結果、最多得票は『英単語を自由に追加出来る単語学習ゲーム『WORD BRIDGE+』の開発・検証』となりました。

 また、レビューア教員の評価では、『大学生のSNS利用マナーにおける当事者意識向上を目的としたテーブルトーク・ロールプレイングゲームの提案』と『英単語を自由に追加出来る単語学習ゲーム『WORD BRIDGE+』の開発・検証』の発表が高評価を得ました。

 1年間にわたる卒業研究の経験は、4月から社会人となる彼らの自信となることでしょう。優れた卒業研究は3月以降に開催される国際・国内の学会等で発表し、世の中に役立てて行きます。今回聴講した後輩たちには、先輩に負けない独創的な研究への取り組みを期待しています。

執筆記事一覧
http://kishimotolab.org/mediabloglink.html
教員紹介 岸本好弘
http://www.teu.ac.jp/info/lab/teacher/?id=1566

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