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学生の制作した『てくてくロボット』がBenesse進研ゼミの学習教材として公開されました

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 メディア学部 メディアコンテンツコース教員の岸本 好弘です。

 岸本研究室4年の村上和希くんが制作した学習ゲーム『てくてくロボット』がBenesse進研ゼミの教材として採用されました。およそ50万人の会員向けサービス「電子図書館まなびライブラリー」の中で、小学講座の中・高学年を対象に、プログラミング学習教材として2月2日より公開され、初日から1万人近くの子どもたちがアクセスし、楽しくプログラミングを学んだそうです。

 

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▲『てくてくロボット』のタイトル画面

Benesse進研ゼミ電子図書館まなびライブラリー
http://www.benesse.co.jp/zemi/ml/
※会員向け限定サービス

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▲「プログラミング体験をしよう!」トップ画面

 2020年の小学校でのプログラミング教育開始を見据え、プログラミング学習教材の開発が盛んとなっています。進研ゼミの「てくてくロボットといっしょにプログラミング体験をしよう!」では、まず身の回りでプログラムが使われているモノを子どもたちに考えさせた後、『てくてくロボット』を5ステージ使ってプログラミングの基礎に触れてもらう楽しい内容となっています。

 

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▲『てくてくロボット』を制作した村上和希くん、Benesseスタッフ、岸本で記念撮影

 

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▲Global Math版『てくてくロボット』画面

 もともと『てくてくロボット』は、2014年のBenesse主催「Global Mathコンテスト」のために制作された学習ゲームで、ロボットに指示をして花に水を運ぶストーリー性、画面の見やすさ、操作の分かりやすさなどがトータルに評価されて最優秀賞を獲得しました。
『てくてくロボット』は下記のウェブサイトでプレイできますので、遊んでみてください。

◆Global Math - グローバルマス
http://www.globalmath.info/globalmath_pfweb/
◆東京工科大学の学生らの制作した「学習ゲーム」
http://kishimotolab.org/edugames/
◇iPhone版はこちら
https://itunes.apple.com/jp/app/tekurobo/id1099611348?mt=8

 

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『てくてくロボット』を開発した村上和希くんにインタビューしました。

Q.  『てくてくロボット』が進研ゼミに採用されての感想は?
A(村上). 
 これまで配信したゲームアプリのダウンロード数は500件程度でしたが、「まなびライブラリー」では初日から1万人を超えるユーザーにプレイしてもらい、今までとはケタ違いなので驚いています。

Q. どんなところに苦労しましたか?
A(村上). 
 初めてのタブレット教材で動作させなければならないこと、さらにマスター版の締め切り直前で想定外のバグが起きてしまった点に苦労しました。

Q.メディア学部の4年間でどんなことを学びましたか?
A(村上). 
 大学外部の方と共同で制作する際に重要となる情報共有の仕方やスケジュール管理など、プロジェクトを管理することを学び、経験しました。

Q.ゲームと教育の未来?あなたの未来?
A(村上). 
 ゲームの"人を楽しませる力"は、小学生には特に有効なので、今後もこのような形で教育へと導入されることを期待します。僕は、4月からプランナーとしてゲーム会社で働くようになりますが、教育ゲームも開発できたらいいなと思います。

 岸本研究室ではこれからも「ゲームを教育に役立てる」活動を続けていきます。ご期待ください。

執筆記事一覧
http://kishimotolab.org/mediabloglink.html
教員紹介 岸本好弘
http://www.teu.ac.jp/info/lab/teacher/?id=1566

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