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Anime Japan 2017に出展しました

2017年3月30日 (木) 投稿者: メディアコンテンツコース

メディア学部の三上です.

2017年3月24日,25日に開催された,世界最大級のアニメの祭典「Anime Japan 2017」にプロジェクト演習の作品や卒業研究の研究成果を展示しました.
過去最大の14万5千人を超える来場者の中,学生たちが元気に自分たちの成果をアピールしました.

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Anime Japanの前身は「東京国際アニメフェア」.

東京工科大学メディア学部は,2002年の第一回開催の際に東京都の依頼で技術ブースを担当してから,連続で参加しています.
今年も,「オリジナルCGアニメーション」や「アニメーションディベロップメント」などをはじめとしたプロジェクト演習と「CGアニメーション」のメディア専門演習において制作した,CGアニメーション作品と,卒業研究「コンテンツプロデューシング」「コンテンツプロダクションテクノロジー」「ゲームサイエンス」などの制作技術に関わる展示を行いました.

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2016年はVRやARなどが注目を集めた年でした.そこでCGアニメーション作品も通常の映像作品としての展示に加えて,HMDを利用してCGアニメの世界に没入するコンテンツやホログラム技術を用いた現実世界とCGアニメキャラクタのコラボなど,工科系大学ならではのコンテンツも展示しました.これらのコンテンツはそれぞれ特性に合わせてUnityやUnreal Engineといったゲームエンジンろ活用して制作し,Oculus社のOculus CT1やMicrosoft社のHololensなどを利用して展示しました.

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2016年は「君の名は。」や「この世界の片隅に」をはじめ,数多くのアニメーション作品が国内外でヒットしました.そのため,来場にも多くの海外からの来場者が訪れました.

メディア学部の卒業生はこうした作品の多くに主要なスタッフとしてかかわっています.

今後とも,人材の育成や制作技術の開発など,日本のアニメ作品の国際競争力向上のために貢献していきたいと思います.

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メディア学部

三上浩司

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