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映像表現・芸術科学フォーラムでの発表と受賞

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メディア学部の羽田です.
このブログでもいくつか記事になっていますが,3月に映像表現・芸術科学フォーラムという学会が開かれました.私の研究室(AEDLAB)からは3年生が3件の発表を行いました.
すべての発表はポスター+デモ展示ということで,実際に制作したものを持ち込んでの発表です.
1件目は 「VOID ROBO ~ ライブエンターテインメントにおける移動型インタラクティブ映像投影システムによる演出拡張 ~」というもので,ボール型の筐体に電飾とプロジェクターを内蔵し,映像を投影したり光を放ちながら動き回るというロボットです.RaspberryPiとArduinoを搭載し,PCから無線通信でコントロールするという力作です.
2件目の「円形レーザーハープ ~ Laser Loop ~」
は無限音階を奏でる円形のインターフェースをもつ楽器です.
通常の鍵盤や弦とことなり,円形にレーザーを配置しているため,手をぐるぐると止めずに演奏することが可能です.Arduinoというマイコンボードを利用したUSB-MIDIデバイスになっているので,PC音源を利用することで好きな音色で演奏することが可能です.
3件目の「ヘッドマウントディスプレイを装着したユーザの表情の可視化の研究」では,HMD内部にセンサをとりつけ表情を読取ります.
これをさらに外側につけたドットマトリクスLEDで顔文字のような記号に変換して表示します.
HMDをつけてVRコンテンツを楽しんでいる時には,外からみるとマスクをした人が何かをやっていることしかわかりません.この研究のようにHMDに外からみて,VR空間にいる人がどんなリアクションをしているのかが判るというのはVRコンテンツやVR体験を周囲のひとをふくめてより魅力的にすると考えています.そして,この研究は優秀発表賞を受賞することができました.懇親会での受賞者2名の様子です.

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3年生の秋学期後半から春休み前半を費やしての論文作成や,デモの作成といった
作業になり,春休みが休みでなくなりましたが,
発表して人に見てもらうことで今後につながるよいフィードバックを得られたことかとおもいます.
今後も我々の研究室では出来る限り多くの学会発表を目指して研究をすすめていくつもりです.
(AEDLAB: 羽田久一)

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