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画像電子学会で本学大学院生が発表

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画像電子学会の第280回研究会が長崎大学文教キャンパスで、3月9日、10日の二日間にわたり開催され、25件の発表がありました。

その中で、本学大学院メディアサイエンス専攻修士課程1年生の峯村侑志君は「粘着性シールの剥がれ跡シミュレーション」の発表を行いました。

CG分野では、自然現象を模擬して映像として表現するためのさまざまな技法が研究されています。今回の研究発表はそのような技法の1つを提案するものです。

Minemura2017a_2

剥がれる過程の時系列表示

壁などに貼りついたシールをはがすと、きれいにはがれず、不規則な剥がれ跡が残ります。これを模擬するために、シールの構造を単純化し、広くて薄い格子構造を想定しました。そして一方の端に力を加え、格子の結合が切れていく様子をシミュレートした表示結果がこちらです。

Minemura2017bcd

設定を変えた場合の剥がれ跡の結果

まだまだ粗けずりな研究成果ですが、結合の粘り強さや切れやすさの設定を変えることでいろいろな剥がれ方のバリエーションが作れます。研究会の発表に対する質疑の時間では、この分野で有名な先生方から貴重な意見をいただくことができました。

対外発表で同分野の研究者からこのように指摘されることが、今後のアイディアや研究の進展につながります。これは建前ではなく本当です。

(メディア学部 柿本正憲)

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