2017年度卒研(経済経営調査研究)スタート
2017年5月12日 (金) 投稿者: メディア社会コース
今年の卒研がスタートして、早ひと月が過ぎました。本卒研では、今年も毎週のゼミを通じて研究水準並びにプレゼン力を高め、積極的に学会発表を行う予定です。
話はさかのぼり、今年3月卒業した学生18名のうち15名が学会で発表を行いましたのは、すでにこのブログでもご紹介したとおりです。昨年度の発表の内訳は、
情報文化学会全国大会(口頭発表、東京大学):5名
社会情報学会関東支部会(ポスター発表、千葉工業大学):5名
東アジア企業経営学会九州部会(口頭発表、中村学園大学):1名
計画行政学会・社会情報学会関東支部会(ポスター発表、一橋大学):4名
でした。
現4年次生は17名で、今はちょうど就職活動に多忙を極める時期ですが、その中早くも学会発表に2名の学生が望む予定です。6月24日に名古屋学院大学で行われる、ビジネス科学学会全国大会での口頭発表です。
4年生になってまだ間がなく、学会発表は少し早いと感じる向きもあるかもしれません。しかし、開催まで1か月以上あり、当人たちにとって、これまでの研究成果を振り返り、取りまとめるちょうど良いタイミングといえましょう。
さて、ここで改めて、現4年次生の研究テーマを紹介しましょう。今回も多様な領域に渡り、当卒研の成長を牽引してくれるものと思います(以下、提出書類の表記のまま)。
・東京五輪における観光地の経済効果と推移から考える観光地プランニングビジネスの研究
・電子書籍の普及における出版業界の現状と展望
・アニメコンテンツビジネスの現状と今後の戦略
・たばこの経営戦略
・株取引におけるテクニカル分析を用いた、個人投資家向けシステムトレードの研究
・日本におけるe-sportsの発展による経済への影響の調査
・企業の公式キャラクターについて
・日本国内における映画産業
・JRAの経営に関する研究
・日本の年金問題の原因と若者への影響
・コンテンツの大人をターゲティングとしたマーケティング戦略について
・コンシューマーゲームとアプリゲームの展望
・現在の日本における音楽フェスの展望と課題
・アニメ業界におけるマーケティングの現状と今後の戦略について
・日本のロックフェスティバルの現状と展望についての研究
・映画館ビジネスに関する研究
・定額制動画配信サービスの現状・展望
本年も、全員の学会発表を目指し、研究に励みたいと思います。
(榊 俊吾)
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