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アニメーション制作の基本:ウプサラ大学Leo先生による大学院特別講義(その3):国際交流

2017年5月 5日 (金) 投稿者: メディアコンテンツコース

キャラクター制作,ストーリーボード制作に続いて,本講義では,手描きでアニメーション制作の基本を紹介していただきました.PhotoshopやAfter effectsを使って,実演しながら,キャラクターが飛び跳ねる様子を描いていました.その間にキャラクターの動きを生き生きさせるための手法であるアニメーションの12の基本法則(12 Principles of Animation)も説明していただきました.

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このディズニーのアニメーション制作を学ぶには,1981年にフランク・トーマスによって「生命を吹き込むイリュージョン: ディズニーアニメーション( The Illusion of Life: Disney Animation)」が参考になります.キャラクターに命を吹き込むアニメーションの12の基本法則12 Principles of Animation)のビデオも公開されていますので,それらをよく理解すればアニメーションの基礎的な誇張表現をより理解できるようになります.
第2回で宿題になっていた「ストーリボード制作」は,Leo先生によって,スクリーンに表示してそれぞれにコメントをもらうことができました.初めて制作する学生も多くいるなかで,提出物の画像を切り取って,移動したり,回転したりしながら,どのような構図がよいかという問いかけをして,学生らに考えさせていました.意図をよりよく伝えるためのカメラワークの重要性をよく理解できたようです.

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メディアサイエンス専攻 佐々木和郎,近藤邦雄

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