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メディア学大系「視聴覚メディア」第3章

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みなさん、こんにちは、

 
昨日、メディア学大系「視聴覚メディア」の紹介記事  がブログに掲載されました。
今日は、その中の第3章の「聴覚とメディア」をもう少し詳しく紹介しましょう。
3.1 音の特徴
    ここでは、まず、物理現象としての音を解説します。その後、気体の性質から音速を求める方法、媒体による違いなどについて解説します。さらに、各種の音の物理的特徴の計測方法について解説しています。その中には、音の三要素である音の大きさ、高さ、音色の感覚や計測についても触れています。
3.2 聴覚心理
    聴覚の性質や特徴について解説しています。音脈分凝など聴覚特有の現象をいろいろ紹介してます。また、聴覚の機能を模擬したガンマトーンフィルタについても解説しています。ビブラートの知覚やメロディの知覚など、音楽に関係のある話も出てきます。視聴覚の相互作用などについても触れています。
3.3 心理学的測定法
    調整法,極限法,恒常法、MOSなど代表的な心理学的実験方法について解説しています。また、実験結果の信頼性を明確化するための、有意差検定のしくみと方法についても解説しています。有意差検定は、音の質の良さや方法の良さを評価するために有効で、音に携わる人にとって、とても大切なのです。
3.4 聴覚実験技術
    刺激音作成の注意事項、順序効果の考慮など、被験者実験を行う際の注意事項を詳細に解説しています。音を作成するためのプログラムもいろいろ掲載しています。
 
次回は、その中の話題を絞って解説しましょう。
相川 清明

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