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スペクトログラムを作る

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みなさん、こんにちは、

 
メディア専門演習「音・音声インタフェース」では、プログラムでシンセサイザやカラオケ採点機をつくります。4回目はサウンドスペクトログラムを作りました。サウンドスペクトログラムとは、図1のように横軸に時間を縦軸に周波数をとり、いろいろな周波数の音の成分が時間的にどのように移り変わっていくかを表示するものです。これからシンセサイザで作る音がちゃんとできているかチェックするのに利用します。

Photo

                    図1 サウンドスペクトログラムの例

 

強い音は赤で、弱い音は青で表示されています。薄緑が中間くらいです。この強さと色の関係をカラーマップと言います。図1で使われているカラーマップは jet と呼ばれるものです。

実はカラーマップにはいろいろな種類があります。

みなさんも体験できるように、フリーの信号処理ソフト Scilab を使って擬似的なスペクトログラムを作ってみましょう

 

x = ( 1 : 16 )' * ( 1 : 16 ) ;

 

により、16×16のマトリックスができます。左上が1、左下は16×16で256です。

次に以下の命令を実行します。

 

Matplot( x ) ;

 

すると、モザイクのような模様が出ます。さらに、次の命令を実行します。

 

xset( "colormap" , jetcolormap( 256 ) ) ;

 

すると、以下のような色表示が出ます。左上が濃い紺、右下が農い赤になっています。

Matrix_jet

                    図2 カラーマップ jet

 

他にもいろいろあります。秋の雰囲気のカラーマップ autumn はどうでしょうか?

Matrix_autumn

                    図3 カラーマップ autumn

 

レントゲン写真のようなのもありますよ。次はカラーマップ bone です。

Matrix_bone

                    図4 カラーマップ bone

 

jet は虹の七色にも似ていますが、もっと虹らしいのもあります。

Matrix_rainbow

                    図5 カラーマップ rainbow

 

みなさんでも簡単に体験できます。試してみてください。

 

相川 清明

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