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2017年度ビジネス科学学会全国大会に参加して

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さる624()、名古屋学院大学で2017年度ビジネス科学学会全国大会が開催されました。今月二度目の名古屋でしたが、相変わらず週末の名古屋駅前は大変な人混みでした。会場となった名古屋学院大学白鳥学舎は、熱田神宮にほど近い、落ち着いた環境の中にあります。


名古屋市役所前にて (筆者撮影)

さて、ビジネス科学学会は、従来の東アジア企業経営学会を改組し、これまでの海外事例研究や、フィールド調査を重視した研究方法は維持しながら、さらに広範なビジネス、社会領域を射程とし、研究アプローチも含む異なるバックグラウンドを持つ研究者/学生の交流を位目指す学会として生まれ変わりました。本年の報告も以下に示すように非常に多様なものがありました。

自由論題報告

・基調講演「小売マーケテイング戦略の差異:フレームワークを中心に」

PM教育を用いた就職活動に関する教育実践

PM教育を用いた商品開発学習に関する研究

・長期経済成長を持続させるための所得分配マネジメントについて

中小IT企業における非SI事業の開発マネジメントに関する研究

短期大学における情報処理授業の現状と課題

貧困者の動機づけとキャリア開発:自立のためのロールモデルとプロファイルづくりの提案

非営利経営から営利経営への転換:会計的視点からの検討

電子商取引の発展と生鮮品流通:中国の実際と課題を中心に

院生・学部生セッション

JRAの経営に関する研究

欧米ブランドと日本の産地ブランドの競争分析:ヴィトンと豊岡の鞄の事例を通じて

Huawaiの現状と歴史および競争ポジション

大宰府の地域コンテクストの現状分析

筆者も昨年に続き、研究報告を行いました。また小生のゼミで指導してくれている東工大のH先生も京都での学会を終え駆けつけてくれました。そして、ゼミから先陣を切って、学部4年生のS君が報告を行いました。時期的に少し早いきらいはありましたが、研究者、大学院生に混じり、落ち着いて行うことができました。質疑の答弁も立派にこなしましたが、前会長の中村学園大K先生から、フィッシュボーン図というQCの手法で要件整理をするようにと具体的に指導していただいたことは、大きな収穫でした。これこそ学部生といえども、学会に参加する意義といえます。

                                                                                    

(メディア学部 榊俊吾)

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