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国際会議「NICOGRAPH International2017」での研究発表

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メディア学部の三上です.

6月2日,3日に京都大学において芸術科学会の国際会議「NICOGRAPH International 2017」が開催されました.
私の研究室からは,大学院博士課程の2名の学生がフルペーパーとして採録されて発表を行いました.

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ひとつめの発表はフェルナンデスヘンリー君の「Adaptable Game Experience Based on Player’s Performance and EEG」です.

この研究では,プレイヤーのゲームプレイのパフォーマンス(ミスの少なさやクリアタイム)と脳波を計測して得たステージへの集中度をもとに,プレイヤーのスキルや状態にあったゲームのステージを自動的に生成しようという試みです.
流石に留学生だけあって流暢な英語(としっかりした準備)もあって,非常にわかりやすい発表になっていました.

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もう一件は,遠藤雅伸さんによる「Dynamic Pressure Cycle Control: Dynamic Diffculty Adjustment beyond the Flow Zone」です.
この研究では,フロー理論を参考にプレイヤーが楽にプレイしているときには,難易度を上げ,困難な状況になるとそれを打開できるようなおもてなしをする機能を実装しました.プレイヤーに与えるプレッシャーを動的に変化させて,プレイヤーを楽しませようとする研究です.
テトリスをベースにしたゲームを開発し,この機能を持つゲームとそうでないゲームの比較をしています.

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遠藤さんは,ご存知の人も多いと思いますが,「ゲームの神様」と呼ばれる,ゲーム開発者でありゲーム研究者です.(「ゼビウス」や「ドルアーガの塔」の名前を聞けば,我々の世代は前のめりになります).
会場にも,そうした方が多く参加されていて,研究の内容に大変興味を持ってくれていました.
2人とも大変素晴らしい発表をしてくれて,博士課程の指導教員であり,本学会の会長である私としては,大変うれしかったです!
発表後は,同じく本学から発表に来ている羽田先生たちと食事に行って記念のショットをとりました.

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文責: 三上浩司

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