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名作といわれる照明器具: Poul Henningsen’s Artichoke

2017年6月19日 (月) 投稿者: メディアコンテンツコース

メディア学部の近藤邦雄です.
この記事では,タイトルにある「Poul Henningsen’s Artichoke」について紹介します.
これは,1958年にデザインされ Louis Poulsen社から販売されているペンダントライトです.
出張中に訪問したコペンハーゲンのデザイン博物館にも展示されていました.この照明器具は名作として世界中で有名です.これを見たとか書籍の中の写真で見たとかいう方は多いと思います.

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これは,Poul Henningsen ポール・ヘニングセン 1894-1967 が制作しました.
「Poul Henningsen Artichoke drawing」とか「PH アーティチョーク  Louis Poulsen」で検索すると,大変たくさんの画像を見ることができます.一度検索してみてください.
Artichokeだけで調べてみると,このデザインが自然から生まれだしたのではないかとすぐに想像できます.このような自然形状をコンピュータで表すことも現在ではできます.

私がデザイン博物館でみたものは,ポールセン社のPHシリーズの貴重な資料です.写真にあるようにデザイン作業をしているときのシェードの形状を立面図に紙を折り重ねて貼り付けて,全体の様子を評価しています.

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「 72枚すべてのシェードに光源の光が正確にあたり、器具自体を照らす美しい間接光と、グレアのない良質な光を生みます. 」と,このページには紹介されています.このページには「Poul Henningsen’s Artichoke」の取り扱い説明書があります.

国際会議CUMULUSが開催されたコリング市のコリング城にもこのペンダントライトがありました.落ち着いた雰囲気を演出していますね.

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メディア学部 近藤邦雄

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