大学院授業紹介:実世界メディアテクノロジー特論
2017年7月18日 (火) 投稿者: media_staff
こんにちは メディア学部の羽田です。
本日は春学期前半に行われた大学院の講義である「実世界メディアテクノロジー特論」の報告をします。
この授業では以前紹介したとおり,毎週1本というノルマを持って学生全員が関連論文の紹介をします.
今年度は5人の履修者とこじんまりとしたものでしたが,デジタル技術をつかったものづくりの技術であるデジタルファブリケーション,スマートフォンやスマートウォッチといった小型端末のための入力技術,電子広告であるデジタルサイネージやIOT,CGといった幅広い分野の論文を選んで発表してくれました.
基本的には指定された国際会議の中から論文を選ぶのですが,分野としてはさまざまな論文が出て来るのがとてもおもしろいところです.
受講者は全員が大学院に入学したばかりのM1だったのですが実世界とメディアの関連に詳しくなると同時に,自分の研究の助けになる論文を探し,読んで,発表するという体験をすることで,これから自分の研究についてもおおきく発展してくれることと思います.
(羽田久一)