3月に卒業された卒業研究「プロダクトデザイン」のみなさんのポスター紹介を終えて
2017年8月10日 (木) 投稿者: メディアコンテンツコース
卒業研究で「プロダクトデザイン」を選択し、この3月に卒業された全員の卒研ポスターを紹介しました。どのポスターも最終提案物の形状表現であるレンダリングはCGで行っています。
CAD・CGシステムはプロダクトデザインにおいて必須のツールです。しかし、これらの最新システムであっても具現物としての形状考察には限界があります。可能な限り簡易な模型などでのスタディは必要です。
このことを踏まえ、メディア学部では加工が容易な材料を使って製品形状に関する考察が行える演習も準備しています。PCを使う演習が多いためか、この演習を選択された学生さんたちは当初は戸惑いながら、結構この考察を楽しんで行っています。
基本的には2次元での表現が多くなるメディアアートの世界でも実は高度な3D表現能力が要求されるそうですので、こうした演習での考察はメディア学部における優れたコンテンツ制作の基礎(初歩ではなく基礎)の一つになると思います(これは私見ですが)。
メディア学部 萩原祐志
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