先端メディア学「感性表現による音声コミュニケーション」スタート
2017年10月27日 (金) 投稿者: メディア技術コース
みなさん、こんにちは、
メディア学部には1年次からハイレベルの研究学習を行う「先端メディア学」という授業があります。各教員がそれぞれテーマを用意し、少人数で研究を含む授業を行います。授業は1年後期から始まります。
1年後期:先端メディア学I
2年前期」先端メディア学II
2年後期:先端メディアゼミナールI
3年前期:先端メディアゼミナールII
3年後期には卒業研究の準備段階である「創成課題」という授業があり、4年次の卒業研究にスムーズにつながっていきます。
東京工科大学には学部3年半、大学院修士1年半、計5年で大学院修士まで終了できる早期終了プログラムも用意されています。
さて、先端メディア学のテーマの1つが「感性表現による音声コミュニケーション」です。このテーマでは、次のような課題に取り組みます。
感性による音楽検索
擬態語・擬音語による音声検索
音による感情伝達
音声分析
音声対話
音声インタフェース
今週で5週目ですが、今まで学習を振り返ってみると、以下のような授業を行ってきました。1週間に2コマ行いますので、以下のように進度はかなり早いです。
1:研究紹介
2:関連文献調査
3:MATLABによる音生成のGUI(Graphical User Interface)プログラム作成
4:音声音響時系列処理法とサウンドスペクトログラム生成プログラム作成
5:音声音響特徴抽出と類似度計測法
履修のための選抜がありますから、今期、履修学生は1年次生2名で、大変熱心に勉学を進めています。できれば学会発表できるよう、今後研究に取り組んでいきます。
相川 清明
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