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おもしろピクトグラムを探せ!

2017年10月29日 (日) 投稿者: メディアコンテンツコース

こんにちは。
メディア学部の竹島です。

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みなさん、「ピクトグラム」ってご存知ですか?いつも目にしている、非常口やトイレのマークのアレです。ピクトグラムは、シンプルなイラストで表現されているため、一目で情報が伝わる、言葉がが分からない人にも情報が伝えられるものとして、世界各国で利用されています。日本では、いつごろから使われるようになったのでしょうか?

1964年の東京オリンピック。当時は、まだまだ海外からの観光客も少なく、オリンピック観覧にくる旅行者のための設備も整っていませんでした。まず、最大の問題となるのが、トイレ。それまでは、「御手洗」と文字で書かれた案内があるだけでした。これでは、海外の旅行者は分からない・・・。かといって、すべての国の言語で「御手洗、Restroom、Toilette、厕所・・・」なんて書いていくわけにはいかない。そこで、現れたのがピクトグラムです。

トイレのピクトグラム、様々な種類があります。日本国内だけ見ても、スタンダードなものから、お店特有のアレンジされたもの、おもしろいものたくさんあります。この画像は、韓国水原のトイレ博物館に行ったときに撮影してきた、世界のトイレマークの写真です。男女のマークが利用されているというところは、どこも共通ですが、そのスタイルは様々です。

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海外に行くと、トイレだけではなく、交通標識や案内板など、日本にはないおもしろいピクトグラムがたくさんあります。私のお気に入りはコレ!
フランスの大学で見つけました。感電注意のピクトグラムですが、このやられている感が何とも言えません。

みなさんも様々なところでピクトグラムを目にしていると思います。気にも留めていないものもあるかもしれませんが、よくみてみるとおもしろいピクトグラムがみつかるかもしれませんよ?

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