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2分間話すこと

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技術コースの羽田です.
メディア学部では3年生の春学期の間に卒業研究をする研究室に配属が決まります.
そして秋学期には創生課題という科目で研究室ごとに分かれたゼミがはじまります.
私の研究室では毎週の集まりのときに一人あたり2分という時間をとって
各自がその一週間の出来事を話します.
この時のルールは途中で黙らないこと,2分の時間を余さず使い切ることの2点です.
最初のうちは,このルールで話を始めると,最初の1分くらいで一週間の話を終えてしまい,のこり1分間の時間で何を話すか困ってしまう,ということがよく起きます.困って焦ってきたときに頭がフル回転しだすのか,この一度止まりかけた後に出て来る話が往々にして面白かったりもするものです.
また,毎週の行事ですから,この2分を乗り切るために1週間の出来事を詳細に手帳につけるようになった学生もいます.そうやってみなが2分という時間をちゃんと自分の話で使い切ることができるようになっていきます.
人と仲良くできる,共同作業ができるという意味での「コミュニケーション力」という言葉がよく出てきますが,私のゼミではまず人とコミュニケーションをとる前に自分の話をちゃんと他人に伝えられる,そういう力をつけてほしいなと思っています.機会があればみなさんも試してみてください,何回か続けているうちに驚くほど,自分の話ができるようになります.
(羽田久一)

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