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NICOGRAPH 2017 にて菊池研の大学院修士 2 年生 3 名が発表(第 1 回/全 3 回)

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本ブログをご覧の皆様,こんにちは.

メディア学部准教授 菊池 です.

本日のブログでは,菊池研究室所属の大学院修士 2 年生の 3 名が,2017 年 11 月 10 日(金)から 12 日(日)の 3 日間に渡り岩手県盛岡市で開催された「NICOGRAPH 2017」において日頃の研究の成果を発表してきましたので,その様子を紹介したいと思います.

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図.NICOGRAPH 2017 の会場となった盛岡市・アイーナ

3 名が発表しましたので,ブログも全 3 回に分けて書こうと思います.
本日紹介するのは,「Journal Track」に採録になりました蛭間和也君の研究発表です.

NICOGRAPH における「 Journal Track 」とは,芸術科学会論文誌への投稿として論文を投稿し,論文誌の査読要項に則って採否が決定されます.
採録された論文は論文誌に掲載されると同時に NICOGRAPH にてフルペーパーとしての登壇発表となるというものです.

芸術科学会論文誌への投稿を前提としていますので,査読も厳しく行われます.
今回の NICOGRAPH 2017 では,蛭間和也君の研究論文が見事に Journal Track への採録を果たしました.

さて,蛭間和也君の研究論文「ビジュアルコミュニケーションを活性化するためのエモーティコンのデザイン要素抽出」はどのような論文かというと,現在広く普及しているコミュニケーション手段のひとつである LINE スタンプなどのエモーティコンに必要なデザイン要素を導き出すことを目的としています.
スタンプの持つ「かわいい」などの抽象的なイメージとデザインの特徴との関連性を明らかにするために,LINE スタンプ 100 個を収集し,スタンプを構成するデザイン要素を 60 個抽出しました.
そして,主成分分析で LINE スタンプを構成するデザイン要素の相関関係を見つけ,デザイン要素の縮約を行い,抽出された主要なデザイン要素に対してデータマイニングの一種であるラフ集合を用いた分析を行うことで,「かわいい」などの抽象的なイメージに含まれているデザイン要素の組合せを明らかにしました.

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図.研究発表を行う蛭間和也君

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図.発表会場の様子


論文の詳細はこちら で公開されておりますので,ご一読いただけますと光栄でございます.

次回は浦野三貴君の研究「入院患児のためのARを用いたストレス・コーピングコンテンツの提案」を紹介したいと思います.

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図.NICOGRAPH 2017 会場近くの「開運橋」からの眺め.奥が岩手山.


文責: 菊池 司

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