« 着任のご挨拶 | トップページ | 実験の被験者 »

いますぐ教育無償化

|

先月の総選挙でも議論になった教育無償化が注目されています。3人の子供を育てた親として、もっとも必要だと思うのは大学の学費の無償化です。大学教員としてのポジショントークではないか、と言われれば否定はできません。でも、なるべく客観的に一人の親として振り返ると、どう考えても保育園・幼稚園無償化よりも大学・大学院無償化の方が、金額・期間の両面からはるかに大きな助けになります。

無償化の財源として消費税充当が言われていますが、個人的には、国債発行により普通に国が「投資」するべきと思います。ただ、今日はその話ではなく、いますぐに恩恵がある大学学費無償化の話をします。

東京工科大では、今度の入試から「奨学生入試」を始めます(試験日1月21日)。合格者は、4年間の学費をほぼカバーする奨学金(返還不要)が受けられます。工科大は私立理工系大学ですから学費はそれなりに高額で、これがほぼ無償になるのはたいへん大きな話です。

奨学生入試の募集人員は、メディア学部だと17名です。狭き門です。しかし、仮に奨学生として不合格でも、一定の試験成績をとれば「一般入試A日程」の優先合格の資格が得られます。優先合格すれば一般入試A日程を受けなくても合格となります。「一般入試A日程」の受験日は今年から2月初旬に移りました。多くの他大学と入試日程が重なりますので、併願が難しくなりました。

もうお判りでしょうが、奨学生入試を、メディア学部を併願受験するための入試と捉えてください。大学経営者は、奨学生入試で優秀な学生が入学してくれるのであれば、将来より良い大学になる、と見込んでの投資をしているのです。そして我々現場の教員は、より優秀な学生が来ることを見込んで、彼ら彼女らが物足りないと思うことがないよう、教育カリキュラムを日々磨き上げています。

ぜひ、奨学生入試の受験を考えてみてください。今度の日曜日には八王子キャンパスで入試対策講座があります。

メディア学部 柿本正憲

入試関連」カテゴリの記事

高校生向け」カテゴリの記事

« 着任のご挨拶 | トップページ | 実験の被験者 »