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学会でのポスター発表とデモ

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皆さん、こんにちは。
メディア学部の寺澤です。

前回の記事に引き続き、IEEE TOWERSでのポスター発表の報告をします。こちらの記事では私の研究室の現4年生の藤島君の発表を紹介します。

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ポスター発表は大きな会場に多数のポスターが掲示されて行われました。混雑を避けるため、隣接しているポスターをA/B/Cの3つのグループに分け、時間帯をずらして発表するスタイルがとられました。

藤島君の発表テーマは「レシピ合成による料理の効率化支援システムの提案と実装」というものです。実は、これは彼の卒業研究のテーマではなく、歴代の先輩が研究してきた内容に彼の独自アイディアを付け加えて、「ちゃんと動く」ものとして実現したものです。藤島君のプログラミング能力を見込んで、今年の春に私の研究室に配属された時から、実装をしてもらっていました。それをこの機会に発表するとともに、デモンストレーションをしました。

ご存知のように、料理のレシピはインターネット上にいくつかの有名なサイトがあり、よく利用されています。その中から一つの料理を選んで作るのはそれほど難しくないと思いますが、何品かを作って同時にテーブルに出したいというようなことを考えると、料理に慣れていない人にとっては途端に難しくなります。そこで、複数の料理の手順を合成し、例えば、野菜の下準備などはまとめて行うなどして効率化をします。

しかし、料理をする人は1人ですから一度にできることは限られますし、例えばガスコンロが1口しかなければ2つの料理の過熱を同時には行えません。このように、制約条件を考えた上で複数の料理ができるだけ短時間に同時に出来上がる、しかも、熱いものは熱いまま、冷たいものは冷たいまま出せるように考慮しました。さらに、材料の成分(栄養素)からカロリー計算や食物アレルギーにも対応できるように設計しました。

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レシピの合成というのはありそうであまり見たことがない人が多く、身近なテーマでもあり、たくさんの人が説明を聞きに来てくれました。

(メディア学部 寺澤卓也)

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