« エンタテインメント業界のトップランナーからのメッセージ! 書籍『響く言葉』(東京工科大学=編) 12月20日 全国書店にて発売 | トップページ | 先端メディアゼミナールの成果紹介2017 »

学部4年生がゲームAIの研究を学会で発表

|

メディア学部の三上です

今回は,私の卒業研究室の学生が,「NICOGRAPH2017」で発表したゲームなどのコンテンツの群衆シミュレーションのためのAI研究について紹介します.

NICOGRAPHはこのBlogで多く紹介されているように,メディア学部や大学院の学生が多く発表する研究発表大会です.1985年から開催されている歴史のある大会で,社団法人日本コンピュータ・グラフィックス協会が開催していました.(歴史についてはこちら
現在は私が会長を務める芸術科学会が主催しています.
芸術と科学の融合であるところから実にメディア学部らしい学会となっています.

2017nico01_2

この研究を進めているのは,現在メディア学部4年の井田真君.

映画やゲームなどのCGで用いられる群衆シミュレーションにおいて,それぞれに性格を持たせることで特徴のあるシーンを生成できないかと着想したことがきっかけでした.
先行研究を調査して性格を5つの因子によって表現している研究にたどり着き,これを応用して,人々が行き交う様子や,何かの脅威から逃げる際の行動に個体差を与えようと考えました.
例えば人をよける時に,性格によって下の図のようによけ方が大げさになるようになります.

2017nico03_2

この手法を応用することで,脅威から逃げる様子をよりリアルにシミュレーションすることができるようになりました.

2017nico04

学部生で秋の学会に発表する場合には夏前にはある程度成果が出ている必要がありますので,大変ですが,きちんと進めると発表できるようになります.

卒業研究の最終発表に向けて,研究はさらに進んでいきます.さらなる成果にご期待ください.

下の図は,実際に発表に利用したポスターです.

1

文責:三上浩司

イベント」カテゴリの記事

インタラクション」カテゴリの記事

コンテンツ」カテゴリの記事

卒業生向け」カテゴリの記事

在学生向け」カテゴリの記事

広報」カテゴリの記事

研究紹介」カテゴリの記事

高校生向け」カテゴリの記事

« エンタテインメント業界のトップランナーからのメッセージ! 書籍『響く言葉』(東京工科大学=編) 12月20日 全国書店にて発売 | トップページ | 先端メディアゼミナールの成果紹介2017 »