1年生の「おむが~るProject」活動報告(最終編)
2017年12月19日 (火) 投稿者: メディアコンテンツコース
↓↓ここからは学生が書いた文章です。
「おむが~るプロジェクト」リーダーの1年 ルチリアです。
紅華祭(学園祭)でオムライスを宣伝することを目的とした「おむがーるプロジェクト」。
11月3日、このプロジェクトのお疲れ様会を八王子のオムライス屋さんで開きました。この会にはプロジェクトに参加したメンバーとプロデュサーの岸本先生、そしてゲストとして工藤拓真先生に参加していただきました。
工藤先生は、一年次後期の「広告技術の基礎」という授業で講師をされており、広告とはどういうことなのか?という広告一般の知識はもちろん、広告技術を駆使して、広告に限らず、様々な活動をより魅力的・効果的に進める方法論などを教えてくださっています。私たち「おむがーるプロジェクト」メンバーも8名全員が受講しています。
▲「広告技術の基礎」授業の様子
今回、工藤先生の授業で学んだ「戦略ゲームマップ」をもとに紅華祭での活動内容をまとめ、どのようなことがあったか、おむが~るとはどういうものなのかを工藤先生にプレゼンテーションしました。
「おむが~るProject」の活動に関しては下記のメディア学部ブログに詳細が載っています。
http://blog.media.teu.ac.jp/2017/11/01/index.html
http://blog.media.teu.ac.jp/2017/11/02/index.html
▲工藤先生のコメント中
プレゼンテーション終了後、工藤先生からアドバイスをいただきました。
・自分たちがワクワクしていること/やりたいことが明確に定まっていない
・走り出す前に戦略方針を決める
・戦略方針に則って、ターゲットやコンテンツ(映像・音楽)を決める
「おむが~るProject」は6月から始まったため、後期の授業で工藤先生が教えてくださった「戦略ゲームマップ」を最初から活用することはできませんでした。しかし、まとめに使うことによって、何が足りないかということを工藤先生に教えていただくことができました。 日ごろから「戦略ゲームマップ」を活用して物事を考えることによって、やりたいことを明確にできるそうです。
私たちは、このオムライスの企画を通して、様々な考え方、行動の仕方、企画の動かし方を学びました。一端でも理解できていると次につなげやすくなることも知りました。
岸本先生が教えてくださったこと、工藤先生に指摘していただいたことを元に、授業だけでなく将来のことにも自主的に戦略的に取り組んでいきたいと思います。
以下はメンバーが工藤先生の話をメモしたものです。
・欲望(やりたいこと)を明確にして計画を進めることで、グループでの話が進みやすくなる
・欲望は大きく、無理だと思うことでもいい
・欲望は、早めの段階でまとめて、チームメンバー全員が目に見える形にまとめておく。こうすることで、グループのモチベーションも上がる!
・議論しよう!素人なりでもいいから
・走り出す前に戦略ゲームマップを決めろ!!
・単に「オムライスは日本生まれ」だと主張するだけじゃダメ!
《寿司・天ぷら・オムライス!》《カレーよりもオムライス!》
・アウトプットしてわかることもある
↑↑ここまで
広告のプロフェッショナルから1年生だけの自主プロジェクトにアドバイスをいただけるとは、なかなか得難い経験です。こんな贅沢な経験ができるのも本学メディア学部ならではの特徴だと思います。
執筆記事一覧
http://kishimotolab.org/mediabloglink.html
教員紹介 岸本好弘
http://www.teu.ac.jp/info/lab/teacher/?id=1566
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