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不気味の谷を超えるには

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CGキャラクターの現実感が高まると人々はかえって違和感を強く感じてしまう。この現象は「不気味の谷」として知られています。しかし、もっとリアリティが高まり本物と区別がつかないぐらいのところに至れば、人々も自然に受け入れられるようになるはずです。

この不気味の谷を初めて超えたと評判のキャラクターが"Saya"です。先日「メディア特別講義Ⅰ」で、Sayaを制作した3DCGアーティストTELYUKAさんの講義「Saya Virtual Human Projects ―ヴァーチャルヒューマンの可能性―」がありました。ご夫妻で制作活動を行っているユニットです。

お二人から、これまでの作品の紹介、仕事のやり方、Sayaが造られた経緯・過程、そして苦労話などを聴くことができました。もちろん、今後の活動やSayaのこれからについてのお話もありました。

今回も200人以上の受講生からさまざまな質問が集まり、選ばれた30近くの質問に30分間たっぷりと答えていただきました。

努力を続けるためのモチベーション維持に関する質問に対しての回答は「もっとも大切なことは、自ら主体性を持って取り組むことです」とのことでした。

前の週のこの講義で西田友是先生から「一点集中型のパルス状の成果を出すこと」という話がありました。TELYUKAさんは、Sayaという突出した成果を武器に活躍の場を拡げられています。そして、パルス状の成果のためには、主体性が何よりも重要というわけです。

メディア学部 柿本正憲

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