« 「しぶやでこうか」でサウンド関連3テーマの発表(その2) | トップページ | 効果音による「あたたかさ」の演出:日本デジタルゲーム学会での研究発表(三上研その1) »

「しぶやでこうか」でサウンド関連3テーマの発表(その3)

|

メディア学部の大淵です。

「しぶやでこうか」での発表の紹介の3件目は、市川冬馬さんの「音の聴取による作業の効率化」です。

皆さんは、勉強や事務仕事などをするとき、BGMを聞きますか? この研究では、様々な音を聴きながら作業をしたときに、音の種類によって作業効率がどのように変わるかを調べました。

Ichikawa

この研究で具体的な題材としたのは、簡単な計算問題です。1回の実験で、3桁同士の整数の足し算を20問ほど解いてもらうのですが、これをBGMを変えながら5セット。さらに日を変えて同じ人に5回も実験を繰り返してもらいました。被験者となったのは主に同じ研究室の同級生なのですが、なかなか大変だったのではないかと思います。

がんばった甲斐もあり、合計で24人分のデータが集まりました。結果を分析したところ、やはりどんな音を聴くかによって問題を解くのにかかる時間が変わったりしていたのですが、面白かったのは、日を変えて実験をするたびに、平均の解答時間がどんどんと短くなっていったことです。それでも、「子供による九九の読み上げ音」を聴きながらの実験だけは、なかなか短くなりませんでしたが、それはまあ納得という感じですよね。

在学生向け」カテゴリの記事

研究紹介」カテゴリの記事

高校生向け」カテゴリの記事

« 「しぶやでこうか」でサウンド関連3テーマの発表(その2) | トップページ | 効果音による「あたたかさ」の演出:日本デジタルゲーム学会での研究発表(三上研その1) »