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Interaction 2018での発表

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こんばんは 羽田です.
3/5-7の日程でInteractionという学会が開かれました.これは情報処理学会の複数の研究会が主催しておこなう大規模な「インタラクティブ技術」に関する学会で年に一度のある意味お祭りに近いイベントです.このイベントの特徴は全員が一つの場所にあつまり,大きなホールで行われる登壇発表と,何百という数のデモ展示です.
今回は本研究室の卒業生で現在は首都大学の大学院に通う栗原君が「電気刺激によるオジギソウの動作を利用可能にするBotanical Puppetモジュールの試作」というタイトルでデモ展示を行いました.この研究は昨年度の卒業研究としておこなった研究をベースに,オジギソウを動かすためのシステムのモジュール化をすすめたものになります.モジュール化を行うことで,今までと比べて飛躍的にたくさんのオジギソウを一度にコントロールすることができるようになりました.
冬に弱いオジギソウなのですが彼の栽培技術もあって来場者の前でも実際にオジギソウを持ち込んだデモをすることができました.
植物とコンピュータの融合は古くからあるテーマなのですが,植物を動かす研究ではワイヤーやモーターで動かすものがほとんどで,実際の植物がそのまま目でみてわかるスピードで動くものはほとんどありません.
オジギソウという自らうごく植物に着目し,その動作原理を調査し,最終的には駆動のためのモジュールまで作成したという研究は非常におもしろいものになったとおもいます.オジギソウ本来の力を利用したシステムのため他の植物に応用することは難しいのですが,モジュール化のおかげで大規模な実装に道がひらけたため,新しい可能性がたくさん示せたのではないかと思っています.
(はだひさかず)

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