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卒研生の受賞:作画に着せるジェネラティブアートによるアニメーション制作手法

2018年3月25日 (日) 投稿者: メディアコンテンツコース

Expressive Japan2018(映像表現,芸術科学フォーラム)にて,卒研生の滝野翔君が次の発表で受賞しました.
滝野 翔・鶴田 直也・近藤 邦雄:作画に着せるジェネラティブアートによるアニメーション制作手法

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表彰:『CG-ARTS人材育成パートナー企業賞』リブゼント・イノベーションズ株式会社
授賞理由:
① 新しい映像表現への挑戦,② 実際にオリジナル作品を作ってシステムを利用した制作工程まで考えられていること,③ プレゼンテーション力(一番大きい)

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               表彰状と副賞(2冊の書籍)
滝野君のコメント
フォーラムでは多少のトラブルがありましたが,指導教員の鶴田先生と近藤先生を始め多くの方々に支えて頂いて受賞することができたと思っています.
加えて私の主張が上手く伝わった点は,システムを提案,実装するだけではなく,実際にオリジナル作品で使用してみることで,ポスターや発表を聞くだけよりも僕のやりたいことが理解しやすかったのだと思います.
また,コンピュータアートの文脈から本研究で扱うジェネラティブアートの位置付けをしたことで発言がぶれず説得力が増しましたし,自信をもって発表することができました.

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発表当日,ニュージーランドから帰国して,最初のファーストフォワードは助教の鶴田先生が行っただけでなく,手違いでポスター印刷ができておらず...
と思ったら,電子ポスター(PCでポスターを掲示)して,さらに制作アニメーションを別に見せるということで乗り切りました.作品のみならず,制作工程についてもよく考えているとのコメントをいただいたようです.企業の方からの評価をいただき,研究の意図が伝わりたいへんよかったです.


大学院メディアサイエンス専攻 鶴田直也,近藤邦雄

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