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菊池研究室「Procedural Animation & Contents Design Science」 4 年生が学会発表で受賞

2018年3月29日 (木) 投稿者: メディアコンテンツコース

本ブログをご覧の皆様,こんにちは.

メディア学部准教授 菊池 です.

先日(3月16日)に開催された「映像表現・芸術科学フォーラム 2018 ( Expressive Japan 2018 )」において,菊池研究室から研究成果発表を行った「谷野克成君」と「川満陽太君」の 2 名が,優秀発表賞と企業賞を受賞しました.

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図.賞状を手に記念撮影する谷野君(一番左)と,3つの賞の賞状

谷野克成君の研究「 3DCG によるセル画特有の輪郭線描画手法の提案」では,日本の初期のアニメーションに用いられていた独特の質感を持つセル画を現在のデジタル制作においても再現できるように,セル画の輪郭線に注目し,輪郭線の強弱と掠れをノイズを用いて表現する手法を提案しました.

谷野君の研究は,優秀発表賞と CG-ARTS 人材育成パートナー企業賞・株式会社サンジゲンの 2 つの賞を受賞しました.

川満陽太君の研究「季節感を感じさせる嗅覚刺激に関する研究」では,VR コンテンツの普及が拡大している現在,映像に合わせて嗅覚刺激(香り)を同時に提示することで視聴者の感性をコントロールすることが可能であると考え,季節感を拡張する香りに関する研究を行いました.

川満君の研究は,優秀発表賞を受賞しました.

これらの研究はまだまだ積み残した課題も多いため,菊池研究室では今後も研究を継続していく計画です.
興味のある人は,菊池研究室に来て一緒に研究しませんか?どなたでも大歓迎します!

文責:菊池 司

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