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ハルツ大学との共同プロジェクト

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メディア学部の三上です.

ドイツのハルツ大学の訪問の報告に続き,昨年の秋から始めたプロジェクトについて紹介します.
このプロジェクトは,ハルツ大学のゲーム開発プロジェクトに,日本の学生も入り,ゲームデザインや開発の面で共同でできないかという提案があってスタートしました.
遠隔地での開発,言葉の壁,時差の問題.いろいろ問題が想像できるのですが,私の研究室の8名が積極的に参加してくれました.

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まず,皆さんが想像する通り,最初の難関は語学の壁です.ドイツの学生は当然ドイツ語ですが英語も話せます.

日本人の学生は,ドイツ語はほぼ無理で英語が何とか・・・という状況.一人留学生がいて英語のコミュニケーションに問題のない学生もいましたが,やはり大変でした.

さらに遠隔地での開発なので,ネットを利用したビデオ会議をするわけですが,全くついていけませんでした.そこでお互いにテキストのチャットとGoogle翻訳を駆使してコミュニケーションを図り始めます.
実は語学の問題はすでに,ISART DigitalとのGame Jamの時に体験済みでした.ゲーム開発を共同でやる場合,中途半端に言葉を理解したつもりで認識のずれが出るより,言葉が通じないことから確認を言葉以外の絵で取ったり,プロトタイプを動かして確認したほうが,間違いが少ないことがわかりました.実際にISARTとのGame Jamの時は,4チームとも問題なくゲームを開発することができていました.

やはり課題は遠隔であることで,徐々に学期末になるにつれ,試験や課題なども増えて情報の共有がおろそかになっていったあたりは,日本もドイツも一緒だなと感じました.

それでも特にアイデア出しや企画の推敲部分では比較的遠隔でも意味のあるコラボレーションができることが確認できました.今後いろいろな共同制作の際に参考にしていきたいと思います.

2018harz13

実際に訪問したときは,2つのチームのうちの一つ「Ghostory」のチームが,さらなるブラッシュアップのためにチームを再集結させて頑張っていました.

2018harz11_2

仕上がったらぜひ,東京ゲームショウに共同で出店したいですね.

文責:三上浩司

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